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ガバメントクラウドファンディング 令和4年度の実績・使い道
更新日:令和5年9月7日
令和4年度 ガバメントクラウドファンディングの目標金額を達成しました
寄付期間:令和4年9月9日 (金)~12月31日(土)(114日間)
目標金額:5,000,000円
寄付金額:11,141,000円(達成率 222.8%)
※詳しい事業内容は
ガバメントクラウドファンディングホームページ(別ウインドウで表示)をご覧ください。
令和4年度 寄付金の使い道
皆さまからいただいたご寄付は、すべて「子どもの食の支援事業」に活用させていただきました。
この事業の約91%を超える資金は、ガバメントクラウドファンディングで賄われています。
・子ども食堂継続支援(8.2%)・・・子ども食堂支援のため、子ども応援基金への寄付
・しあわせ食卓事業・企業寄付品の配送(6.3%)・・・企業寄付品をひとり親家庭等へ配送するための送料
・しあわせ食卓事業食品配送(77.8%)・・・ひとり親家庭等へ食品配送を行うための、食品、梱包、配送、事務費用等
・つなぐ支援事業(4.1%)・・・ひとり親家庭等を対象に、電話等により、相談内容や家庭の状況を把握し適切な支援につなぐ
・諸費用(3.6%)・・・GCF利用料・諸費用(周知用チラシ印刷等)
「子どもの食の支援事業」の実施報告
「子ども応援基金」へ100万円を寄付しました
現在、品川区内の子ども食堂数は40カ所に増えました。(令和5年8月末)
令和4年度も「子ども食堂フォーラム2022~子どもたちの未来を支えよう~」を6月に行いました(191名参加)。
6周年を迎え、子ども食堂の取り組みを、子ども食堂や支援企業のトークライブ、パネルや動画等で紹介し、
当日は運営者の方による相談コーナーも行いました。
地域のボランティアを中心に運営されている子ども食堂は、継続していくことも大変です。
令和4年度も皆様からのGCF寄付金から、「子ども応援基金」へ100万円を寄付し、子ども食堂の開催個所数増加にも安定して対応することができ、月に複数回開催する子ども食堂も、開催毎に助成金を受け取ることが可能となりました。
これからも、子どもたちへの食事の提供、居場所や交流の場を継続して提供している子ども食堂を支援していきます。
※子ども応援基金・・・区民が地域の中で子どもたちに対して食事の提供や居場所づくり、学習の場を提供する活動をしている団体を支援するための基金。一般の方からもご寄付を積み立てています。(設置:品川区社会福祉協議会)
しあわせ食卓事業の取り組み
・第1回しあわせ食卓事業として食品配送(令和4年3月)
お米、お餅、パスタ、乾麺などの主食となる食品のほか、
レトルト食品や味噌汁、海苔、缶詰、お菓子、麦茶、マスク等、多くの家庭
に喜んでいただける食品を中心にお届けしました。同時に就労支援や、
奨学金制度、学習支援等のチラシによる事業の案内、レシピや子ども食堂
MAP等も同封し、情報提供をしています。
※明治安田生命保険相互会社から賛同を得て、より一層内容を充実させて送ることが出来ました。
<食品を受取ったひとり親家庭の皆さんから、感謝の声や、日々の様子が寄せられました>
・いつか自分も寄付出来るような人間になりたいと思いました。
・ずっとリピートしています。本当に助けられています。ありがとうございます。
・初めて申請させて頂きました。こんなに大量に届くのかと驚くと同時に感謝の気持ちでいっぱいになりました。
中身を出しながら「なんか申し訳ない」と言っていたところ、子供に「ありがとうじゃないの?」と言われました。
自分の中でいつも罪悪感が混ざって純粋に有難いと受け取れていなかったことに気付かされました。
多くの方のご厚意、事務局の皆様のお手間などを思いながら純粋に有難く食べさせて頂きます。
そして子供が自立した後には自分の生活費だけで足りるようになるでしょうから、
その際は私が寄付をしようと仕事を頑張る気持ちにもなれました。本当にありがとうございました。
・感動して泣きました。特にお米は助かりました。米さえあればなんとかなると思いました。物理的に助かっただけじゃなく、
誰かが大変だなと考えてくれる、支えてくれているから1人じゃないと感じて感謝しました。本当にありがとうございました。
・第2回しあわせ食卓事業として食品配送(令和5年6月)
令和4年度は目標額を大幅に上回る寄付をいただき、
3月に続いて2回目の食品を配送することが出来ました。
アンケートで希望調査第1位のお米5キロを
はじめ醤油、食用油、冷や麦、レトルトカレー、イワシの
缶詰、カステラ、麦茶パック等、厳選した食品とともに、
手紙とレシピ、アンケートを同封してお届けしました。
<食品を受取ったひとり親家庭の皆さんから、感謝の声や、日々の様子が寄せられました>
・最近も物価が高騰し、「あー、高くて買えないな。でももう家に何も無いから買わない
といけないな…」と途方に暮れていた時に届いたので、驚きと嬉しさ、ありがたさが
沢山溢れてきました。いつも同封されている書類の中で、アンケートの収集や回答のコーナー?
がありますが、自分と同じ気持ちの親がこんなにも沢山居るんだと、読んでいて一人じゃないと思えます。
是非、このアンケートの回答コーナーは続けて欲しいです!担当の方のお返事も、楽しみに見ています!
・毎回たくさんの食品が届くたびに、「しあわせ食卓事業」の名称のとおり、
とてもしあわせな気持ちになります。ありがとうございます。食べ盛りな子供2人がおり、
お米やうどんなど主食になるものはいつも消費が早いので助かります。
同封されるプリントのレシピを作るのも楽しいですし、皆様のアンケートのお声を拝読するのも参考になります。
今後もお世話になりたいと思いますが、いつか私もお返しできる側になれたらいいなと思っています。
企業からの寄付を積極的に呼びかけ、計3回の食品配送を行いました
・第1回寄付配送 株式会社ローソン&WeSupportFamily(令和4年8月)株式会社ローソン&WeSupportFamilyより食品、日用品のご寄付をいただき、ひとり親家庭等417世帯へ配送
・第2回寄付配送 株式会社兼藤、大成温調株式会社(令和5年1月)
株式会社兼藤、大成温調株式会社よりお米のご寄付(1世帯 五百川5キロ)をいただき、ひとり親家庭等410世帯へ配送
・第3回寄付配送 株式会社ローソン&WeSupportFamily(令和5年2月)
株式会社ローソンより食品、日用品のご寄付をいただき、ひとり親家庭等410世帯へ配送
「品川区ひとり親家庭等つなぐ支援事業」を行いました(令和5年1月~令和5年3月 )
しあわせ食卓事業のアンケートで相談希望を申請したひとり親家庭等(29件)を対象に、支援員が電話等により、相談内容や家庭の状況を把握し、適切な支援につなぐ、また、支援対象者が抱えている問題を解決・軽減するために必要な社会資源につなげるよう実施しました。
<相談を受けた家庭からの感想(以下アンケートから抜粋)>
・ 直接相談にのってもらえ、区役所の窓口を紹介してもらえて助かった。
・ 子どもの相談や仕事へのアドバイス等、普段自分では入手しない情報を知ることができて、有難かった。
・ 情報の整理に役立ったので、また利用したい。
お問い合わせ
<子どもの食の支援事業について>
子育て応援課 家庭支援係
電話:03-5742-6385
FAX:03-5742-6387
<ふるさと納税 税制上の優遇措置について>
税務課
電話:03-5742-6663~6
FAX:03-5742-7108