品川区では平成30年4月に人材育成基本方針を改定し、職員を計画的かつ組織的に育成してきました。改定から6年が経過し、区を取り巻く社会経済状況は、様々な要因による変化がもたらされています。複雑・多様化する行政課題に立ち向かうため、区としてどのような人材が必要なのか、どのように人材を育成していくのか、改めて今、明確化することが求められています。

そこで、職員の人材育成・確保に関する施策の方向性を示し、品川区の求める人材を明確にするとともに、人材育成・確保の取組を推進していくため、「品川区人材育成・確保基本方針」を策定しました。
本基本方針においては新たな試みとして、MVV（Mission Vision Value）を設定し、また人材育成・確保に関する区の取組の戦略体系をロジックモデルで示しています。

区民のウェルビーイング向上のために、変化の時代の区政運営において活躍できる人材を育成してまいります。


【基本方針の対象期間】
　令和6年度から10年度の5年間
　※ただし、社会情勢等の変化に応じて、期間中においても随時見直しおよび期間の延長を行うこととします。

品川区人材育成・確保基本方針(PDF : 3MB)
品川区人材育成・確保基本方針（概要版）(PDF : 784KB)

品川区人材育成・確保基本方針をもとに、職員一人ひとりが使命達成に向けて、自身の行動を見直し変容させていくために、年度ごとの具体的な取組を示すものとして「人材育成・確保アクションプラン」を策定しました。
区ではこのプランに基づき、人材育成・確保に関する事業を実施し、職員が積極的にスキルアップに取り組める環境をつくり、必要な能力を向上させることで、組織全体の活性化を図っていきます。

令和6年度品川区人材育成・確保アクションプラン(PDF : 3MB)