4.3 品川区都市ブランドデザイン記者発表会

更新日:令和7年3月19日


 令和7年4月3日(日)、品川区立環境学習交流施設「エコルとごし」(品川区豊町2-1-30)で、「品川区都市ブランドデザイン記者発表会」を行います。

 多くの自治体がシティプロモーション施策を展開する中、区では、営業活動的な側面が強いシティプロモーションとは異なり、都市のイメージを高めるための都市ブランディング構想を令和5年10月から着手しました。「品川区だから良い」という価値観を醸成するべく、区民アンケートを実施するなど、1年半にわたり構想を戦略的に練ってきました。
 
 今回発表するのは、多様性を明るく伝え、様々なボーダーを超える「アート」と、それをベースとした「ロゴ」、また、区が目指す未来の姿をわかりやすく表現する「メッセージ」の3種。いずれも、障害のあるアーティストの作品を活かして、福祉を起点に新たな文化を創出している株式会社ヘラルボニーに手掛けていただきました。

 同社は、「異彩を、放て。」をミッションに掲げており、障害をあえて特性と言い切ることで、この世界を隔てる先入観や常識という名のボーダーを超え、さまざまな「異彩」をさまざまな形で社会に送り届け、新たな文化をつくりだすことを理念としています。
一方の区では、未来に実現したい価値を「それぞれの個性が尊重される寛容で多様な街」としており、相互に共感したことから都市ブランディングデザインの制作を同社へ依頼しました。

 発表会当日は、松田 崇弥 ヘラルボニー代表取締役Co-CEO、作家の岡部氏と岡部氏が在籍する希望の園 村林施設庁、森澤区長が登壇し、品川区都市ブランドの意義や思い、制作秘話などについてお伝えします。

【発表会概要】
日時:令和7年4月3日(木) 午後1時~2時 ※午後0時30分受付開始
会場:エコルとごし(品川区豊町2-1-30)
出席者:松田 崇弥 株式会社ヘラルボニー代表取締役Co-CEO
    岡部 志士 氏 (作家)
    森澤 恭子 品川区長
内容:デザイン発表(ロゴ、メッセージ、アート)
    トークセッション、質疑応答 ほか

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