大井町駅前中央通りでウォーカブルなまちづくりの社会実験開始 ~歩きたくなるまち・人々が集う駅前空間へ~

更新日:令和7年10月27日


 区は、令和7年10月25日(土)から令和7年11月14日(金)まで、大井町駅前中央通り(通称:どんたく通り)の車道の一部を歩行者空間として開放し、大井町全体の賑わいと回遊性を高めることを目的とする社会実験を開始した。

 大井町駅周辺では、令和8年3月28日(土)に開業が予定されているOIMACHI TRACKS(大井町トラックス)により、新たな来街者の増加が見込まれる。区は、大井町駅周辺の既成市街地にも来街者に足を運んでもらい、地域の魅力を感じてもらえるよう、道路空間を活用した新たなにぎわいづくりに取り組む。

 期間中は、車線を減らして人工芝を敷き、ベンチやテーブルを設けた滞在空間を整備。キッチンカーが並ぶ「ランチビレッジ」や「青空図書館」、子ども向けの体験イベントなど、多彩な企画を展開する。

 区は、アンケートやAIカメラによる交通量や回遊状況の調査を行い、今後の道路空間の在り方や利活用の方向性を検証する。日常の中に人が集い、歩いて楽しく、心地よく過ごせる駅前空間の実現を目指す。

 【社会実験概要】
  期間:令和7年10月25日(土)から令和7年11月14日(金)まで
  協力:NPO法人まちづくり大井、周辺町会・商店街・商業施設
     慶應義塾大学SFC研究所

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