ふるさと納税に「能楽体験」を新たに追加 ~新装開場の喜多能楽堂で伝統文化を体感~

更新日:令和7年11月13日


 区は、令和7年11月13日(木)、ふるさと納税の新たな体験型返礼品として、喜多能楽堂(上大崎4-6-9)での能楽体験をラインナップに追加した。

 新たな返礼品は、令和7年3月に内装外観を一新して新装開場した喜多能楽堂で、喜多流能楽師による能舞台案内や所作の体験ができる「基本体験コース」のほか、着物に着替えて体験できる「着物で楽しむ喜多能楽堂」や、能舞台を貸し切って特別なひとときを楽しめる「独り占めの喜多能楽堂」の3つのプランを用意。伝統芸能の魅力に触れることができる。

 喜多能楽堂は、昭和30年に品川区に拠点を構えて以来、喜多流の本拠地として公演を重ねるほか、区内の小中学生を対象とした体験公演などを実施し、伝統文化の継承と普及に努めてきた。

 ふるさと納税による区の減収額は年々増加し、令和7年度は約59.6億円に上った。区では、国に対して抜本的な制度見直しを求める一方、財源確保の観点から、区内企業との連携や体験型返礼品の導入を進めている。今回の追加を通じて、区の魅力を直接体感できる機会を提供し、減収対策を積極的に図っていく。

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