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災害時を想定したドローン飛行による情報収集を検証 防災DXで災害対応力を強化
更新日:令和7年11月21日
区は、令和7年11月21日(金)、区立第三日野小学校校庭において、株式会社ハミングバード(協定事業者)と共同で、災害時における無人航空機(ドローン)を活用した被災状況等の迅速な情報収集の体制強化を目的とした検証飛行を実施した。
今回の検証飛行では、区が保有するドローン(Anafi Ai)をホバリング飛行させ、災害対策本部への映像伝送を実施した後、協定事業者が保有するドローン(Matrice)も同様に飛行。通信環境や撮影精度の確認を行い、災害発生時における映像伝送の安定性を確認するとともに、事業者との連携体制の強化を図った。これにより、災害発生時における情報収集体制のさらなる強化が期待される。
特に、木造住宅が密集した地域では、震災による家屋倒壊や大規模火災が発生した際などは地上からの調査が困難になる場合も想定される。災害時におけるドローンの活用は、このような状況においても、災害対策本部として適切に必要な情報を収集するための重要な手段となる。
区は今後も、協定事業者や関係機関との連携を深め、災害対策本部の機能強化を図りながら、ドローンや通信技術などの先端技術を活用した防災DXを進めていく。
※こちらの情報は、上記日付による報道機関向けのプレスリリースを掲載したものです。現在の事業等と内容が異なる場合がございますのでご了承ください。
