区の参画決定「東京都ベビーシッターを利用した病児保育に係る検証事業」

更新日:令和7年12月25日


 区は、東京都が実施する「令和7年度ベビーシッターを利用した病児保育に係る検証事業」の参画自治体として選定された。区におけるサービス提供開始時期は、令和8年1月を予定している。

 本事業は、急な発熱などで家庭での保育が困難な未就学児に対して、ベビーシッターによる病児保育サービスを提供し検証するもの。突発的な依頼に対応可能な体制確保を行うベビーシッター事業者を支援し、保護者のニーズに対応する多様な病児保育の可能性を検証する。事業の実施にあたり、東京都が事業者として「株式会社Rapop」と「ル・アンジェ株式会社」の2事業者を選定。品川区のほか八王子市も参画自治体として選定された。今後、区で定める基準に沿って、対象となる区民から利用登録を受け付け、事業者からベビーシッターが派遣される。事業検証期間は令和8年3月31日まで。

 利用者負担額は1時間あたり400円(一日の負担上限額2,000円)で、代行受診の場合は1時間あたり700円(一日の負担上限額3,000円)。サービス提供時間は、平日午前8時から午後8時まで。翌日分の受付は午後8時まで、当日分も午前9時まで受け付ける。

 区は、今後も東京都と密接に連携し、仕事と育児の両立を支援する病児保育の一層の充実を目指していく。

※こちらの情報は、上記日付による報道機関向けのプレスリリースを掲載したものです。現在の事業等と内容が異なる場合がございますのでご了承ください。