(令和3年8月6日~8月22日)コロンビア共和国パラリンピック選手団事前キャンプ

更新日:令和4年4月1日

令和3年8月6日から22日まで、コロンビア共和国(パラ・パワーリフティング、ボッチャ)選手団が区内で事前キャンプを行いました。
※事前キャンプとは、選手団が本大会本番前にコンディション調整や時差調整を行う合宿です。

競技   
期間
人数
練習会場
パラ・パワーリフティング
令和3年8月6日から20日
6名
こみゅにてぃぷらざ八潮
ボッチャ
令和3年8月8日から22日
7名
区立総合体育館

  

大会結果について

ボッチャ(会場:有明体操競技場)

コロンビア共和国選手団3名がBC4クラスの個人戦・団体戦それぞれに出場。

選手名
結果
Duban Camilo Cely Cely
(ドゥバン・セリ)
個人戦:予選敗退、団体戦:予選敗退
Euclides Grisales Diaz
(エウクリデス・グリサレス)
個人戦:準々決勝敗退、団体戦:予選敗退
Leidy Johanna Chica Chica
(レイディ・チカ チカ)
個人戦:予選敗退、団体戦:予選敗退

 

パラ・パワーリフティング(会場:東京国際フォーラム)

コロンビア共和国選手団4名が出場。
うち、ファビオ・トーレス選手が見事、銅メダルを獲得しました。
ファビオ選手 ファビオ選手

選手名
出場区分 結果
Torres Silva Fabio
(ファビオ・トーレス)
男子97キログラム級 銅メダル獲得
(221キログラム)
Poblador Granados Aura Cristina
(アウラ・クリスティーナ)
女子41キログラム級 6位(92キログラム)
Castañeda Velasquez Jhon Freddy
(ジョン・フレディ)
男子107キログラム超級 4位(218キログラム)
Palomeque Palacios Francisco Tulio
(フランシスコ・トゥリオ)
男子80キログラム級 4位(200キログラム)

 

交流事業

 公開練習について

 練習会場のガラス越しに練習の様子を見学することができる、公開練習を行いました。
 【パラ・パワーリフティング】
  日時:令和3年8月12日(木)・8月15日(日) 午前9時半~午前11時
  場所:こみゅにてぃぷらざ八潮(品川区八潮5-9-11)
     1階 第1多目的室前(正門すぐ右手)
  ※8月12日(木)公開練習の様子はこちら(令和3年8月12日しながわ写真ニュース) 
 
 【ボッチャ】
  日時:令和3年8月14日(土)・8月17日(火) 午前9時半~正午
  場所:総合体育館(品川区東五反田2-11-2) 
     地下1階 卓球・レクリエーション室前  
  ※8月17日(火)の公開練習の様子こちら(令和3年8月17日しながわ写真ニュース)

 練習の様子(会場内に手書きの応援メッセージ入りのフラッグを飾りました)

パラ・パワーリフテイング練習風景1 パラ・パワーリフテイング練習風景2
ボッチャ練習風景1 ボッチャ練習風景2

 区民からの贈り物

 令和3年8月17日(火)に、区役所で選手団への贈り物を受け取り、翌日8月18日(水)に通訳を介して贈り物を届けました。
 贈り物の中に入っていた、名前が漢字で表されたネームカードには、選手が通訳へ1字1字の意味や読み方を尋ねる様子が見られ、
 どの選手も大変喜んでいました。当日の様子はこちら(令和3年8月18日しながわ写真ニュース)。  

品川区事前キャンプ時における感染症対策について


 東京2020大会に出場する海外の選手等が事前キャンプを実施するには、あらかじめ定められた感染症対策を遵守することが求められました。
 区では、国や東京都、関係機関と連携しながら感染症対策を講じました。
 ※選手団には、選手のほか監督・コーチ・チームドクター等を含みます。

選手団出国前

  • 出国前(96時間以内)に2回検査を受け、出国前72時間以内の陰性証明を検疫又は入国審査時に提出
  • 入国前14日間の健康観察を実施

選手団入国時

  • 到着空港で検査(検査結果判明まで、指示された場所で待機)
  • 検査で陰性及び濃厚接触者の疑いがないと確認され次第、専用バス(貸切)で品川区内の宿泊施設に移動

入国後14日間(区滞在中を含む)

  • 毎日唾液によるPCR検査を実施
  • 選手団の行動は、原則として宿泊施設と練習会場のみに限定、予め定められた場所以外への外出は不可
  • 全ての移動手段は専用バス(貸切)とし、公共交通機関の利用は不可
  • 練習、食事、移動等、あらゆる場面において、一般客との動線の分離、フィジカルディスタンスの確保、マスクの着用、手洗い、消毒など、感染症対策を徹底
  • 感染疑いが発生した場合は速やかに対象者を隔離し、保健所・医療機関と連携して適切に処置

実効性の担保

感染症対策を実効性のあるものするため、以下のとおり行いました。

  • 感染症対策を遵守する誓約書、活動計画書の提出
  • 感染症対策を記載したマニュアルの遵守について相手国と合意
  • 誓約に違反した場合の措置を定義(14日間の待機措置、大会出場権のはく奪等)
お問い合わせ

スポーツ推進課スポーツ振興担当
 電話:03-5742-9109
 FAX:03-5742-6585