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戸越公園で松の菰(こも)はずし

更新日:2011年3月8日

こもはずし1
こもはずし3こもはずし4こもはずし5こもはずし2
3月8日(火)、区立戸越公園(豊町2-1-30)で、松の木の菰(こも)はずしが行われました。

これは、昨年の11月に園内の松40本にわらを巻いたもので、幹の一番下の枝下に巻き、寒い季節に温かい菰の中に潜り込んで越冬する害虫の幼虫や、卵を捕まえて駆除するものです。わらの上部はゆるく、下部はきつく結び、魚を捕まえるヤナのように、虫が中に入ると出られなくなる工夫がされています。

菰は、虫が動き出す啓蟄(今年は3月6日)の前にはずすのがよいとされ、通常、はずした菰はまとめて焼いて害虫を駆除します。戸越公園でも、毎年この時期に行っていて、はずした菰は都心で焼くことが難しいため、ごみ袋に入れて廃棄しています。

この日は、午前中から3人で作業し、約1時間半で40本の松の菰をはずしました。中にいる害虫を落とさないよう、静かに菰をはずし、巻いてあった部分に卵や害虫がついていないか、幹周りを丁寧に観察し、卵や害虫がついていた場合は、剪定ばさみでつぶして駆除していました。

公園管理者は「去年の猛暑のせいか、今年はついている虫の数が多い。少し暖かい日が続いたので害虫が出ていないか心配だったが、昨日と今日の冷え込みで(害虫も動いてなく)タイミングとしてはちょうどよかった」と話していました。