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宮前小学校 浜松市奥山小学校と戦後70年目に交流再開

更新日:2015年11月26日

覚書を取り交わす両校長
壁新聞を手にする両校長と中野さん壁新聞アップ覚書を持つ両校長と仲田会長、中野さん
区立宮前小学校(戸越4-5-10)と浜松市立奥山小学校(北区引佐町奥山)が70年ぶりに交流を再開することを決めました。交流再開に際し、奥山小学校の山田善万(よしかず)校長が11月20日(金)、宮前小学校を訪れ両校の「学校交流活動推進」について覚書を取り交わしました。

 宮前国民学校(現宮前小)は、戦時中、学童が静岡県奥山に集団疎開。地元の奥山国民学校(現奥山小学校)の学童と相撲大会を行うなど交流をしていましたが、戦後はつながりが途絶えていました。終戦70年目の今年、疎開先の方広寺(北区引佐町)で学童集団疎開を振り返る「学童疎開展~里にうつりて」が開催され、疎開経験者の中野登美さんが奥山小学校で児童に体験を語ったことがきっかけとなり、地元で地域活性化に取り組んでいる「はままつ応援隊(仲田伸吾会長)」が両校を仲立ち。70年ぶりに交流を再開することとなりました。

 宮前小学校の五関正治(ごせき しょうじ)校長は「両校が交流することで、社会科の勉強につなげるとともに、地域や戦争について考える良いきっかけとなります。まずは、4年生の『地域における暮らし』のカリキュラムの中で奥山について調べ学習をし、まとめたものを奥山小学校に送りたいと思います」とあいさつ。奥山小学校の山田校長は「子どもたちは、中野さんの話を聞いて、戦争のことのみならず、地域の良さについても学びました。今回の交流が決まり、6年生が奥山を紹介する壁新聞を作りました。これからさまざまな交流を考えていきたい」と、持参した壁新聞を手渡した。

 両校の交流を取り持った仲田会長は「それぞれ地元とのつながりが深い両校が交流することは、子どもたちにとってとても良い経験になると思います。ゆくゆくは、子どもたちのみならず、まち同士の交流につなげたい」と今後の交流に意欲を語りました。