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中学生向け国際人育成ワークショップ「Bushido2016」開幕

更新日:2016年7月19日

お茶をたてる
空手とニッポン空手の型だしとニッポン昆布の食べ比べ茶道とニッポン朝顔のお菓子
~プロから学び 英語で伝える 日本の文化~

 中学生向け国際人育成ワークショップ「Bushido2016」が7月19日(火)、荏原文化センター(中延1-9-15)で開幕し、品川区内在住の中学生15人が参加しました。

 このワークショップは、2020年東京五輪・パラリンピックに向け、日本の文化を外国人にも説明できる真の国際人を育成することを目的とした、4日間で行われるプログラム。「空手とニッポン」「だしとニッポン」「茶道とニッポン」の3テーマに分かれ、最初の2日間で各分野のプロから指導を受け、その後、英語によるプレゼンテーションの準備を行い、7月30日(土)の最終回には、実際に外国人の前で発表を行います。※初開催となった「Bushido2015」は、「和太鼓」「書道」「着付け」の3テーマで実施。

 「空手とニッポン」を指導した日本体育協会公認スポーツ指導者の新倉哲郎(にいくらてつろう)さんは、初めに“道”という概念を解説。「“道”とは人としての在り方」だとし、自分の発言・行動に責任を持つことの重要性など、武士道に通じる日本の精神について熱く語りました。

 「だしとニッポン」では、料理家の大黒谷寿恵(だいこくやひさえ)さんが、日本料理の基本となる“だし”の歴史や使われる食材などを解説。また、実際に、様々な種類の昆布(日高・羅臼・利尻・真昆布)や鰹節(荒節・本枯れ節)・鰯節・鮪節の食べ比べも行いました。

 「茶道とニッポン」では、茶道家の中村静子氏が、茶道を通して日本のおもてなしの心について解説。茶室の「滝」と書かれた掛け軸やガラスの器などを紹介し、茶道には季節感が大切だと伝えました。また、“朝顔”のお茶菓子が用意され、参加者は、実際にお菓子を食べたりお茶をたてたりと茶道の作法に挑戦しました。

 同ワークショップの初日を迎え、「日本文化に興味があったので、多くを学びたい」「日本の文化を学びつつ、英語で伝えたいことをスピーチできるようになりたい」と、国際人を目指す中学生たちは、それぞれ抱負を語っていました。