9月9日まで 区役所食堂でパラリンピック応援メニュー提供

更新日:平成28年9月5日

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料理のアップ看板
リオ・パラリンピック開幕を控え、日本を応援し東京五輪・パラリンピックの機運を高めようと、区役所の食堂が平成28年9月9日まで、ブラジル料理「フェイジョアーダ」(650円税込)をランチメニューで提供しています。※ランチは、午前11時~午後2時まで。一般にも開放しています。

 フェイジョアーダは、豆と豚肉・牛肉を煮込んだブラジル料理。ブラジルの国民食とも呼ばれており、一般的には、アフリカから連れてこられた奴隷たちがブラジルで考案したといわれています。農場主らのために、豚肉の上質な部分を取った残りの肉や豆などを使ったとされ、暑熱のなかで強制労働につく奴隷の塩分を補う食事でもありました。

 同食堂で提供しているフェイジョアーダは、食材にレッドキドニー(赤インゲン豆)とソーセージ、ベーコン、牛肉を使い、塩・コショウだけで味付たシンプルなレシピですが、肉のうまみが深い味わいを生み出しています。

 牛肉が大好きだという区職員は、「牛肉のうまみと豆の香ばしさがよく合っていておいしかった。品川区としても、2020年に向けてパラリンピックを応援していきたい」と、おいしそうにほお張っていました。

 同食堂は8月1日~5日、リオ五輪開幕を記念して「日本勝つ!フェア」としてブラジル料理「鶏カツパルメジアーナ風」(650円税込)を提供しており、リオ五輪・パラリンピックを応援するためにブラジル料理を提供するのは、今回で2品目。運営会社の坂元裕子管理栄養士は、「リオ五輪で日本が活躍したように、パラリンピックでもメダルをたくさん取ってほしい。これからも、応援していきます」と話していました。

【品川区役所食堂】
(場所)
  品川区役所(広町2-1-36) 第二庁舎2階
(開店時間)
  モーニングタイム:午前8時~9時 
  ランチタイム:午前11時~午後2時 
  喫茶営業:午後2時~5時