品川歴史館「はっけん !! むかしの本 ~今とはちがう? 和本のせかい~」開催中

更新日:平成29年7月25日

「商売往来絵字引」
折本「東海道分間絵図」絵のお手本「細画図式」約170年前の本「校刻日本外史」熱心に資料をみる来場者二葉一丁目長寿会の皆さん品川にあるお寺の絵をみる来場者
子ども歴史展示コーナー“はっけん!! むかしの本”を品川歴史館(大井6-11-1)で開催しています。

 現在、日本で読まれている本は“洋本”といい、その歴史はわずか120年ほど。それまでは、和紙を糸でとじてつくった“和本”が1200年以上も読まれていました。

 今回、「和本のかたち」「和本ができるまで」「和本のジャンル」など“和本”の歴史について、昔の教科書、ニュース、イラスト集、ガイドブックや小説の展示を通じて、わかりやすく説明しています。

 この日、二葉一丁目長寿会の皆さん19人が会場を訪れ、会の代表者は「ずっと品川に住んでいて今日初めて(品川歴史館に)来ました。本当に勉強になり、楽しかったです」と感想を話していました。

 8月31日(木)までは、ワークシートに挑戦し全問正解すると記念品をプレゼントします(対象は小中学生)。子ども歴史展示コーナー“はっけん!! むかしの本”の開催は、9月24日(日)までです。
 ぜひ、品川歴史館に足をお運びください。