品川歴史館特別展「明治維新 そのとき品川は 」10月7日 スタート

更新日:平成30年10月6日

図録(左)とチラシ

熱心に資料をみる様子 資料「米船渡来御固図」 鮫洲を守った土佐藩 内覧会の様子

展示資料 特別展会場入り口(左側) 特別展会場入り口(右側)

 区立品川歴史館(大井6-11-1)では、平成30年10月7日(日)から12月2日(日)まで、品川歴史館特別展「明治維新 そのとき品川は  」を開催します。

 明治維新、品川で暮らした人たちはこの変革をどのように受け止めたのか?東海道の宿場の一つである品川宿は、幕末には多くの浪人や外国人が訪れたため、治安が悪化したともいわれました。物価の高騰や打ちこわしの発生など、不安が高まった時期でもありました。そして明治期に入り、鉄道が開通するなど生活は大きく様変わりましした。
 この展覧会では、こうした明治維新期の品川地域の大きな変動を、品川で暮らした人たちの視点を軸にして取り上げます。

 一般公開に先立ち6日(土)に内覧会を開催。松澤区議会議長、中川原副区長、町会・自治会関係者など約70人が観覧し、熱心に資料を見ながら明治維新当時の品川に想いを馳せていました。


【主な展示史料】
 ・御楯組血盟書(静岡市埋蔵文化財センター所蔵) 
 ・幕末江戸市中騒動図(東京国立博物館所蔵)
 ・大政奉還建白書写(高知県立高知城歴史博物館所蔵)
 ・近世史略 薩州屋敷焼撃之図(明治大学博物館所蔵)
 ・高輪東禅寺英国公使館旅館へ浪士乱入之図(東京国立博物館所蔵)
 ・五箇条御誓文(高知県立高知城歴史博物館所蔵)

【会   期】  
 開催期間 平成30年10月7日(日)~12月2日(日)
 開館時間 午前9時~午後5時(入館は午後4時30分まで)
 休館日  月曜日(10月8日を除く)、10月9日(火)
 観覧料  一般 300円、小中学生 100円
      ※品川区立の小・中学生、70歳以上、障害のある方は無料