五反田駅前で日野学園の生徒がサツマイモの収穫

更新日:令和元年10月8日


収穫したサツマイモと集合写真

サツマイモ収穫の説明をうける サツマイモ掘りの様子 掘り方のコツを教えてもらう様子

サツマイモ掘りの様子 大小様々なサツマイモ 採れたてのサツマイモと日野学園生徒

 日野学園(東五反田2-11-1)の生徒と地元の町会・学校等からなる「五反田駅前をきれいにする会」の会員が、令和元年10月8日(火)、五反田駅東口駅前広場の花壇でサツマイモを収穫しました。

 収穫体験をしたのは日野学園の7~9年生10人と同会会員、応援に参加したJR五反田駅員等20人。
 サツマイモの栽培は、同会が企画し、天明の大飢饉(ききん)の際、サツマイモ(甘藷)で人々を救ったという青木昆陽が眠る瀧泉寺(目黒不動尊)が近くにあることから、6年前に始まりました。
 この“サツマイモ畑”は、駅前広場花壇の一角、約33平方メートルの土地に、5月に生徒と同会会員等が協力して、甘みの強い“紅はるか”の苗を25株を植えたもので、この間、雑草取りや周囲の清掃を行い収穫の日を迎えました。

 同会の伊与田正志会長は、「掘ってみないと大きさなどが分からないのも収穫の一つの楽しみです。よろしくお願いします」とあいさつ。 
 生徒たちは、無理にサツマイモを引っ張らないなどの収穫手順の説明を受けた後、サツマイモ掘りに挑戦。つるをかきわけ、土を掘ると、サツマイモが顔を出しました。サツマイモが傷つかないよう優しく丁寧に引っ張り、大小様々な大きさのサツマイモを楽しみながら収穫していました。

 収穫したサツマイモは、下処理を行い約1ヵ月間保存し、一番美味しい時期に学校の家庭科の授業で使用します。生徒たちは「自分で植えたサツマイモを食べるのが楽しみ」と笑顔を見せていました。

 サツマイモの苗植えの様子はこちら