「クロモンこども食堂」（北品川2-2-7）が平成31年2月27日（水）、開催150回目を迎えました。

　同食堂は「クロモンカフェ」が運営する子ども食堂で、平成27年9月30日に、薄葉聖子さんが、自宅でひとりで食事をとる子どもたちに来てもらおうと開設。週に1回、高校生までの子どもを対象に1食200円で夕食を提供しています。150回目を迎えたこの日は、日ごろ同食堂を利用している子どもたちがお祝いのメッセージを寄せ、感謝の気持ちとともに壁面を飾りました。

　この日のメニューは、鮭のガーリック焼き・えのきと油揚げの炊き込みご飯(牡蠣醤油味)・生野菜・もやし胡麻和え・あおさいり玉子焼き・小松菜のおひたし・キャベツとわかめの味噌汁。子どもたちは、栄養満点のワンプレートディナーをおいしそうに頬張っていました。

　区では、地域のコミュニティの中で子どもを育てていく効果的な拠点として期待できる子ども食堂の活動を支援しています。平成29年6月には「しながわ子ども食堂フォーラム」を初開催し、8月には、子ども食堂に関わる方の情報共有の場として「しながわ子ども食堂ネットワーク」を立ち上げました。同ネットワークに加入している子ども食堂は、現在17カ所あります。クロモンこども食堂のように長く続けられるよう、今後も区が支援していきます。

　また、区民の皆さんや区内企業の方々には「子ども食堂を応援してください!!」と、幅広く支援・寄付等をお願いしています。詳しくは、しながわ子ども食堂ネットワーク事務局（品川ボランティアセンター内　電話 03-5718-7172）へお問い合わせください。