東海中学校 オリンピック・パラリンピック講演会

更新日:平成31年3月14日

ピンチはチャンス

講師の石川さん 現役時代の移籍とけが 笑顔で話す石川さん

思うようにいかないときに必要なこと 目標ノート 質疑応答

お礼の言葉 サッカー部員と記念撮影 わ!しながわメッセージ

 日本を代表するトップアスリートの生き方から学ぶ「オリンピック・パラリンピック講演会」が2019年3月14日(木)、東海中学校(東品川3-30-15)で行われ、1週間後に卒業式を迎える9年生120人が出席しました。

 今回、講師を務めたのはオリンピアンでFC東京クラブコミュニケーターの石川直宏さん。石川さんは5歳からサッカーをはじめ、2000年にJリーグデビューし、2004年アテネオリンピックに男子サッカー日本代表として出場しました。

 講演会では、少年時代は体格に恵まれず、ポジション争いに勝てなかったことや、プロになってからの移籍やけがなどを例に挙げ、「サッカー選手として苦しみが8割だったが、残りの2割にすごい感動がある。ピンチを乗り越えた先には素晴らしい世界があるので、その景色を見てほしい。乗り越えるためには自分にできることをコツコツやることが重要」と話し、高校生の時に書いた「目標ノート」を紹介する場面もありました。また、自ら多くのピンチを乗り越えてきた経験をもとに、夢や目標をもつことや仲間の大切さを訴え、「自分を信じて! ピンチはチャンス」と中学校を卒業して新たな世界へ羽ばたこうとする生徒たちにエールを送りました。

 今回は、学校と地域が連携して子どもたちを育てていく品川区独自の取り組み「品川コミュニティ・スクール」の一環として、同校の学校地域コーディネーターの竹中さんがFC東京との調整や運営などを務めました。