「しながわ 公園フォトコンテスト2018」優秀作品表彰式を平成31年3月27日(水)、区役所で行い、「公園フォト大賞」「フォトアート賞」「花と緑の公園賞」「しながわ水族館賞」「スマイルキッズ大賞」「スマートフォン賞」の各賞に加え、入選4作品を表彰しました。

　このコンテストは、区としながわ中央公園などを管理している日本体育施設株式会社との共催で実施しているもので、写真撮影を通して区内の公園をはじめとするみどりや花に、より一層の愛着を持ってもらうことを目的に、平成19年から毎年開催しています。12回目の開催となる今年は、123点の応募がありました。写真家の藤川邦夫さんをはじめとする審査員が、撮影技術だけではなく、公園に対する愛情が表現されている点などを評価し、各受賞作品を選定しました。

　受賞作品は、以下のとおりです。（敬称略）
　・公園フォト大賞：鈴木恵美「飲みたいけど飲めないの」(しながわ中央公園)
　・フォトアート賞：大塚順子「タコちゃん寒いネ」(神明児童遊園)
　・花と緑の公園賞：福本航「秋の灯」(戸越公園)
　・しながわ水族館賞：池田良二「未知との遭遇」(しながわ水族館)
　・スマイルキッズ大賞：河崎玄志「夏の始まり」」(しながわ中央公園)
　・スマートフォン賞：畠山佳枝「滑り台の宇宙」(戸越公園)
   ・入選：庄司雄介「冬に木の蜜見ぃつけた」（文庫の森）、鈴木はるみ「ピンク色に染まる」（東品川海上公園）
　　　　　岡野奈津子「風船どこいっちゃうの?」（林試の森公園）、大石明子「はじめまして」(しながわ水族館)

　作品の講評では、デジカメボランティア会 幹事の志佐さんが、藤川さんの言葉として「家族と子どもが主役の作品が多く出品され、公園がファミリーの憩いの場として、親しく利用されている様子が良く分かります。子どものかわいさはもちろん、公園コンテストですので、周りの雰囲気を収めた作品を選定しました」と選定経過を報告しました。

　“公園フォト大賞”に輝いた鈴木さんは家族3人で表彰式に出席。受賞作品を前に「びっくりしています。うれしいです。水を飲みたいけど飲めない娘の姿をポイントとして撮影しました」と笑顔で話していました。

　入選作品4点を含めた受賞作品10点は、広報しながわ3月1日号（6・7面）に掲載されています。