校区教育協働委員長がレクチャー 大井第一小学校でビブリオバトル開催

更新日:令和元年9月6日

プレゼンをする男の子

講師を務めた佐々木教授 大好きな本を手にプレゼンをする男の子 一生懸命プレゼンをする女の子
緊張気味にプレゼンをする女の子 一番読みたくなった本をプレゼンした人に投票 優勝は「電車で行こう!」をプレゼンした和田くんに決定


 校区教育協働委員会の委員長が講師を務めた”ビブリオバトル”が令和元年9月6日(金)、大井第一小学校(大井6-1-32)で実施されました。

 ビブリオバトル(Biblio…本・書物、Battle…戦い)とは、「知的書評合戦」とも呼ばれるもので、数人の発表者が読んで面白いと感じた本について、決められた時間でその本をプレゼン。それぞれの発表の後に、参加者全員でその発表に関するディスカッション(質疑応答)を行い、全員の発表後に、一番読んでみたくなった本について、参加者全員で投票を実施。最多票を集めた本が優勝となる、というものです。

 大井第一小学校の校区教育協働委員長の佐々木 文彦さん(明海大学教授・言語学者)が、ビブリオバトルに造詣が深いことから、同校児童にビブリオバトルを体験してもらおうと企画され、まずは図書委員を対象に実施する運びとなりました。

 佐々木先生の説明とお手本の後、早速子どもたちの挑戦です。発表者には4人の立候補がありました。
 みんなの前でのプレゼンということで、やや緊張気味の発表者たち。それでも、自分のお気に入りの本の良さを伝えようと、一生懸命に自分の言葉で紹介すると、みんな真剣に聞き入っていました。

 ビブリオバトルを終えた子どもたちは、「今日紹介された本を読んでみようと思います」「今度は自分も発表してみたいです」と感想を話していました。


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