JALが雨合羽とフェイスシールドを寄贈

更新日:令和2年6月12日

寄贈された雨合羽とフェイスシールド

日本航空社員と区総務課職員 日本航空社員からのメッセージ 寄贈された雨合羽


 品川区に本社のある日本航空株式会社が、令和2年6月12日(金)、区役所を訪問し、新型コロナウイルス感染拡大防止のための物資として雨合羽とフェイスシールドを寄贈しました。

 今回の寄贈は、同社の若手社員が中心となり、コロナで多くの方が大変な状況のなか、社会貢献として自分たちに何かできることはないかと発案。
 社員約200人が書いた新型コロナウイルスの最前線で働く医療従事者などに向けた応援メッセージとともに、同社で使用していた雨合羽をクリーニングし、防護服の代用品として100枚、社員手作りのフェイスシールド50個を届ました。

 発案者の一人である入社3年目の小山さんは「雨合羽を新調する際に、これまでの合羽を不足している防護服の代わりに活用できるのではと考えました。フェイスシールドは、日本航空の整備士の技術をつかい手作りしました。医療物品の代替えや被災時の備蓄品、区民対応時など、少しでも感染不安を軽減し、区民方の安心につながればとうれしいです」と話しました。

 受け取った区担当者は「今回寄贈していただいたものは、感染症対策や被災時の区民対応など有効に活用させていただきます」と感謝の気持ちを伝えました。

 また、同社は、令和2年5月27日(水)に区内保育園に社員手作りの子ども用マスク150枚を寄贈しています。
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