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中延二丁目旧同潤会地区防災街区整備事業がグランプリを受賞
更新日:令和2年7月10日




品川区と旭化成不動産レジデンス株式会社が連名でエントリーしていた”中延二丁目旧同潤会地区防災街区整備事業”が「第6回ジャパン・レジリエンス・アワード(強靭化大賞)」グランプリを共同受賞し、令和2年7月10日、同社の兒玉社長が区を訪れ濱野区長に報告しました。
「ジャパン・レジリエンス・アワード(強靭化大賞)」とは、全国で展開されている次世代に向けたレジリエンス社会構築への取り組みを発掘、評価、表彰する制度として、2014年11月に創設。強靱な国づくり、地域づくり、人づくり、産業づくりに資する活動、技術開発、製品開発等に取り 組んでいる企業・団体を評価、表彰する制度です。
防災街区整備事業は、密集市街地の解消を目的として、防災機能の確保と土地の合理的かつ健全な利用のため、敷地の共同化による建替えや公共施設の整備などを進めていくもので、区内では、荏原町駅前地区防災街区整備事業に続き2例目となります。
また同事業は、東京都知事および国土交通大臣によるまちづくり功労者表彰も受賞しています。
事業の概要と受賞について同社から説明を受けた濱野区長は、これまでの事業の推進に感謝を述べるとともに「品川区にとって木造密集地区の解消は喫緊の課題です。これからも、品川区の居住性のためにお力をお貸しください」と話しました。
中延二丁目旧同潤会地区防災街区整備事業起工式
中延二丁目旧同潤会地区で共同化建物が竣工