JCI JAPANグローバルユース国連大使が区長訪問

更新日:令和2年10月26日

区長と安藤さんの集合写真

グローバル大使の安藤さん 懇談している区長の様子 以前表敬訪問した際の写真を区長へ見せる様子

 2020年度 JCI JAPANグローバルユース国連大使に選出された安藤舞花さん(高校2年生)が、令和2年10月26日(月)、区役所を訪れ、濱野区長にグローバルユース国連大使としての活動状況と今後の抱負を報告しました。

 JCI JAPANグローバルユース国連大使は、公益社団法人 日本青年会議所(JCI)が実施している人材育成事業。次世代を担う子供たちを対象に、国連へ協力を仰ぎながら、世界の現状や問題点を知り、「世界の中での日本」を自覚し、グローバルな視点をもった人材として成長してもらうことを目的に活動しています。

 安藤さんは、2015年度に、JCI JAPAN少年少女国連大使にも選出されており、国連本部の見学やミレニアム開発目標の背景である世界の現状や課題を学んできた経験があります。
 今回は、前回の大使としてできなかったことを再挑戦したいとの思いからグローバルユース国連大使に応募し、選出されました。

 例年は、国連本部へ訪問する事業でしたが新型コロナウイルスの影響によりオンライン事業となったため、日本でWEB会議サービスなどを利用した活動の様子を区長へ報告。
 安藤さんは、「SDGs(持続可能な開発目標)~安全とトイレを世界中に~」をテーマに、貧しい国の子どもたちのために、水の使い方を楽しく学んでもらい持続可能なものにしたいとの思いから、動画を制作し、カンボジアの子どもたちにメッセージを伝えました。動画の歌詞は英語で作り、親しみやすいメロディとともに英語の歌詞が分からない子どもたちにも伝わるよう手をアップにするなど工夫しました。

 安藤さんは「今回の活動をとおして、たくさんの国の方たちと話す機会があり、交流し学ぶことができました。まだ、SDGsを知らない人もいるので、学んだことを伝えていくことが大使としての使命だと思います。まずは、友達を誘って、SDGsについて考える機会を作って啓蒙活動を続けていきます」と笑顔で大使としての決意を話しました。
 
 濱野区長は「このような活動は、人生のなかでも貴重な経験です。今後もしっかりと学んで活躍してください。そして、この活動で出会った方たちとの交流も続けてほしいと思います」とエールを送りました。


参考:2015年写真ニュース「JCI JAPAN少年少女国連大使が区長訪問」