しながわ 子ども食堂パネル展

更新日:令和3年1月18日

距離を取ってパネルを見る来場者
動画を見る幼児を抱いた夫婦 パネルを見ながらスマホで検索する女性 フードドライブに食材を持ってきた男性
企業の取り組みを紹介したパネル 子ども食堂の様子を紹介したパネル 受付での検温
    
 しながわ子ども食堂パネル展が令和3年1月16日(土)、きゅりあん(JR大井町駅前)で開催されました。

 昨年から今年にかけて、新型コロナウイルス感染症により外出の自粛や突然の休校等、大人のみならず子どもたちの環境が急変する中、子ども食堂も一時休止せざるを得なくなりました。

 この展示では、子ども食堂が、地域の力を借りてどう対応していったのか、それぞれの団体の取り組みや利用者の声をパネルで紹介しました。会場では、受付時に検温・記名、会場内の人数制限を行い、来場者も距離を取ってパネルを見るなど新型コロナに感染防止に気を使っての開催となりました。

 子どもたちが楽しく食事をしている姿を見るのが大好きという、実行委員長の伊東碧さんは、「コロナ禍でも、参加人数を制限し感染症対策を取って開催している食堂や、持ち帰り弁当、フードパントリー(食材の無償提供)を行っているところなど、様々な工夫をして頑張っています。パネル展を通して、少しでも多くの方・企業等に知っていただき、皆で盛り上げていければ、と思います」と話してくれました。

 また、会場では、子ども食堂を紹介した動画の上映やフードドライブ(食材寄付)を開催。多くの方が、家庭にある使わない食材を持って来場していました。提供された食材は、子ども食堂で有効活用するとのことです。

子ども食堂について、詳しく知りたい方はこちら