第1回 品川区新庁舎整備基本構想・基本計画策定委員会 開催

更新日:令和3年6月3日

開催された委員会の様子
濱野区長から早川委員長へ諮問文手交 委員の皆さんにあいさつをする濱野区長 委員会ではいろいろな意見が交換された

 第1回 品川区新庁舎整備基本構想・基本計画策定委員会が、令和3年6月3日(木)に区役所で開催されました。

 1968(昭和43)年に建築された品川区本庁舎・議会棟・第三庁舎は、建物本体や設備の老朽化が進んでいる一方、区を取り巻く環境変化や多様化する行政需要に対応する機能が求められています。このことから、区は新庁舎建設に向けた庁舎機能検討をすすめており、令和2年度に品川区庁舎機能検討委員会を設置。新庁舎の機能の検討に関する事項を審議しました。

 今回、第1回が開催された本委員会では、区長の諮問に応じ、新庁舎の基本構想・基本計画に関する事項を審議し、その結果を答申します。委員は、学識経験者6名、区内関係団体代表者5名、公募区民4名、区議会議員4名の計19名から構成されます。

 濱野区長は各委員に対し、「区役所は、区民の皆さまのための大切な施設です。また、長く使われる新しい庁舎は、今はまだ幼い子どもたちや、これから生まれてくる世代も利用します。未来の品川区民の皆さまにとっても、使いやすい庁舎を作るために、英知をお貸しいただければ幸いです」とあいさつしました。

 その後、品川区庁舎機能検討委員会に引き続き本委員会の委員長を務める立正大学法学部法学科教授の早川 誠氏に、濱野区長から諮問文が手交されました。
 早川委員長は「庁舎機能検討委員会において、新庁舎に期待されるさまざまな機能が提案されました。それらを実現するための具体的な基本構想と基本計画を作っていくことが本委員会に与えられた役割だと考えています。ぜひともご協力をお願いします」とあいさつしました。

 本委員会は全10回の開催を予定しており、新庁舎整備基本構想案は令和3年11月に、新庁舎整備基本計画案は令和4年9月に答申が行われる予定です。

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