「品川の火」が「パラリンピックの聖火」へ

更新日:令和3年8月20日

集火セレモニーの様子


  
  

 東京パラリンピック聖火リレー都内集火式が令和3年8月20日(金)、都庁都民広場(新宿区西新宿2-8-1)で開催されました。

 品川区からは、広島市の「平和の灯」と長崎市の「誓いの火」を合わせて灯されてきたJR大井町駅前「誓いの灯」から火を採取し、区民が製作した「しながわ灯ろう」に込めた想いと合わせて「品川の火」として集火式に持ち込みました。

 都内集火式では、都内62区市町村で採火された「特別区の火」、「市の火」、「町村の火」を、それぞれの3首長会会長が集火台で統合し「東京都の火」が完成しました。「東京都の火」は、聖火ランタンに移され、小池都知事から聖火リレーアンバサダーの田口亜希さんに手渡しされました。

 式典会場では、宮城県の七夕ぼんぼり、岩手県の高校生が制作した大漁旗、福島県の花の装飾など、東日本大震災被災地から届いた品で彩られました。また、東京2020大会の応援ソングを歌う5人組ユニットFoorin(フーリン)も登場。「パプリカ」を歌い会場を盛り上げました。

 東京都の火は、同日夜の全国集火式で「東京都の火」を含めた47都道府県で採火された火とパラリンピックの発祥の地であるストーク・マンデビルで採火された火を一つにして「東京2020パラリンピックの聖火」となります。なお、これまで47都道府県880超の市区町村では、東京2020パラリンピック聖火リレーに向けて、工夫を凝らした採火が行われてきました。


「品川の火」ができるまで

【写真ニュース】
8月14日(土):パラリンピックに向け1,300の想いが集結! 紙パック灯ろうアートイベント オンライン配信
8月20日(金):1時間限定で区役所に「品川の火」を展示

【「しながわ灯ろう」アーカイブ配信】
「誓いの灯」からの採取の様子や「しながわ灯ろう」の様子を公開しています。
・配信:Youtubeチャンネル「しながわ2020ライブ」
「しながわ2020ライブ」Youtubeページはこちら(別ウィンドウ表示)