品川歴史館特別展「変わりゆく品川の風景」開催

更新日:令和3年10月9日

rekishikan

館内入り口  第一展示室広め 第一展示室広め
モノクロ写真をカラーイメージした作品 説明を受けるボランティアガイド 7:ボランティアガイドのアップ 

 品川歴史館(大井6-11-1)で、特別展「変わりゆく品川の風景」が令和3年10月9日(土)から始まりました。

 品川歴史館では、令和2年までに、区内5地区(品川・大崎・大井・荏原・八潮)に焦点を当てた展示をしてきましたが、今回の特別展はその総まとめとして開催。また、関東大震災や太平洋戦争から復興してきた品川の風景を展示することで、「見た方がコロナ禍でも前向きになって欲しい」との思いも込められています。

 会期を通じ、江戸時代から明治時代の浮世絵や、大正・昭和時代のスケッチと近代版画などの資料132点を展示。第一会場の浮世絵は2週間ごとに変更されます。

 品川歴史館の学芸員は、「品川の風景は刻々と変化しています。区民の皆さんにも歴史の一証人として変わりゆく風景を心に刻んで欲しいです」と話していました。

 特別展初日のこの日は、ボランティアガイドのための説明会を実施。参加した皆さんは学芸員からじっくりと話を聞き「身近な歴史を皆さんにも伝えていきたいです」と感想を述べていました。


【品川歴史館特別展 変わりゆく品川の風景】
開催期間:令和3年10月9日(土曜日)から12月5日(日曜日)
開館時間:午前9時~午後5時(入館は午後4時30分まで)
休館日 :月曜日
観覧料 :一般300円、小・中学生100円(20人以上の団体は2割引。70歳以上の方、障害のある方、品川区立の小・中学生は無料)