第5回 品川区新庁舎整備基本構想・基本計画策定委員会 区長へ答申文を手交

更新日:令和3年11月16日

答申文を持つ濱野区長と早川委員長
あいさつする濱野区長 委員会では活発に意見交換が行われた 委員会の様子(全景)

 第5回 品川区新庁舎整備基本構想・基本計画策定委員会が、令和3年11月16日(火)に区役所で開催され、同委員会から濱野区長に答申文が手交されました。

 1968(昭和43)年に建築された品川区本庁舎・議会棟・第三庁舎は、建物本体や設備の老朽化が進んでいる一方、区を取り巻く環境変化や多様化する行政需要に対応する機能が求められています。そのため、区は新庁舎建設に向けた庁舎機能検討をすすめており、令和2年度に品川区庁舎機能検討委員会を設置し、新庁舎の機能の検討に関する事項を審議。令和3年度からは、新庁舎の基本構想・基本計画に関する事項を審議してきました。
 
 今回、第5回が開催された本委員会は、学識経験者6名、区内関係団体代表者5名、公募区民4名、区議会議員4名の計19名から構成されており、令和3年6月3日に手交された区長の諮問文に応じ、新庁舎の基本構想・基本計画に関する事項を審議してきました。
 
 この日の委員会では、令和3年10月1日から10月25日までの期間で実施していた”新庁舎に関する品川区新庁舎整備基本構想(素案)”のパブリックコメントの結果や、基本構想の答申案などについて審議。委員の皆さんを中心に活発な議論が交わされました。
 最後に、本委員会の委員長を務める立正大学法学部法学科 早川 誠 教授から、濱野区長へ答申文が手交されました。

 濱野区長は、「区役所は、行政機能の中心であるとともに、区のシンボルとしての存在でもあります。新庁舎整備の基本方針としては、区民の皆さまへのサービスの向上・防災機能の拡充・将来的な環境変化への対応など、さまざまな視点からご審議をいただいたことと存じます。今回の答申をしっかりと受け止め、区民の皆さまにとって利用しやすく、また、長い間親しまれる新庁舎にしていきたいと考えていますので、これからも委員の皆さまのお力をお貸しいただけると幸いです」とあいさつしました。
 
 本委員会は全10回の開催を予定しており、新庁舎整備基本計画案は令和4年9月に答申が行われる予定です。

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