認知症カフェ「とごしカフェ」第7回 専門家セミナー開催

更新日:令和4年1月20日

歓談する認知症対策くるみちゃんと参加者
インタビューに答える川島先生 最新医療機器の説明を受ける皆さん 新しい機器を体験
くるみちゃんに手作りのストラップを渡す参加者 記念写真 「ここがとごしカフェだよ」のフリップを持ったくるみちゃん
 品川区認知症カフェ"とごしカフェ" (豊町2-17-8) で令和4年1月20日(水)、第7回とごしカフェ専門家セミナーが開催されました。

 品川区では認知症になっても安心して暮らし続けられるまちづくりを進めています。そのなかで認知症カフェは、区立図書館や社会福祉法人などが認知症の人や家族、地域住民、医療や福祉の専門職の方など、誰もが気軽に集うことができる場として区内24カ所で実施しています。

 とごしカフェは、とごしリハビリケアプランセンターが運営しており、毎月第3水曜日の午前10時から正午に認知症カフェを開催。地域の介護サービスの紹介や有料老人ホームの見学会、また併設されている整骨院で導入している医療機器の効果や目的を専門家を呼んで紹介する”専門家セミナー”などを実施しています。

 この日は、認知症対策の普及啓発キャラクターのくるみちゃんも訪れ、ミナト医科学株式会社がセンターに導入したばかりの電気治療機について紹介。その後は電気治療機の体験や歓談スペースで参加者同士の交流を深めました。

 参加者は「ためになるセミナーが多くぜひまた参加したい」「こういった居場所があるのはありがたい。先生の人柄が明るく、参加しやすい」と感想を述べました。

 武石接骨院/とごしリハビリケアプランセンターの川島芳江さんは「とごしカフェは接骨院で介護事業所。ここならではの、地域の専門職や頑張る人を紹介したいと思って専門家セミナーを始めました。感染症対策をしっかりして実施しますので、ぜひお越しください」と笑顔で話しました。