品川歴史館企画展「品川用水」開催中

更新日:令和4年2月5日

コーナー入口
見学する女性 竹内重雄が描いた品川用水 品川用水の全長がわかる図
見学する二人連れ 品川用水の全体図 品川用水の工事方法
品川用水の痕跡 エコルとごしコーナー広め エコルとごしの説明パネル

 品川歴史館(大井6-11-1)では、令和4年3月13日(日)まで企画展「品川用水」を開催中です。

 江戸時代から大正時代頃まで、現在の品川区域の大半には田畑が広がっていました。その農業を支えたのが品川用水です。現在、品川用水は暗渠化(あんきょか)され、その姿を見ることができませんが、江戸時代から約280年の間、品川の人々の生活に恩恵や問題をもたらしました。

 今回の企画展では、「品川用水の誕生」「苦労する維持管理」「品川の農業と用水」「品川用水の終焉」の4部構成で資料を展示しているほか、品川用水が暗渠化(あんきょか)されるまえの貴重な映像を鑑賞することもできます。

 また、品川用水の痕跡をたどる写真展示や、令和4年5月1日(日)オープンの「品川区立環境学習交流施設 エコルとごし」の紹介コーナーも設置しています。

品川歴史館企画展「品川用水」
開催期間:令和4年2月5日(土)~3月13日(日)
開催時間:午前9時~午後5時(入館は午後4時30分まで)
休館日:月曜日