「親子で楽しく防災体験をしよう」が、令和4年4月24日（日）、しながわ防災体験館（広町2-1-36）で開催されました。
　このイベントは、防災について親子で楽しみながら学んでもらおうと「しながわ防災体験館」が企画。

　今回は、「パラコードでアクセサリーを作ろう」をテーマに、区内の親子5組16人が参加しました。

　初めに、しながわ防災体験館の講師が、災害時に役立つロープの基本の結び方3種類を紹介。
　参加者は、「ほんむすび」「まきむすび」「もやいむすび」を実践しました。

　続いて、パラシュートなどで使用されるパラコードロープで、アクセサリー作りを体験しました。
　アクセサリー作りでは、親子で協力して2本のロープを編み込み、オリジナルの腕につけるブレスレットが完成。
　初めは難しそうな表情をしていた子どもたちも、しばらくすると慣れた様子で笑顔を見せながら取り組んでいました。

　最後は、「災害時のトイレ」について、仮設トイレの衛生面への影響や、それぞれが「携帯トイレ」を事前に準備しておくことの必要性などを教わり、防災体験は終了しました。

　参加した子どもは「初めて挑戦して難しかったけど楽しかった」と話し、保護者は「災害時の知識を子どもと一緒に学べるので応募しました。いつ起こるかわからない災害について、学ぶことができ良い機会になりました」と話していました。