親子で楽しく防災体験~オリジナル防災うちわをつくろう&新聞紙でスリッパ作り~

更新日:令和4年6月5日

うちわを作る親子
うちわの作り方を説明する講師 初期消火体験の様子 うちわの台紙にスタンプを押す女の子
完成したうちわを見て満足そうな男の子 完成したうちわを見せ合う子どもたち 新聞紙を折る女の子
お父さんと一緒に新聞紙スリッパを作成 災害時のトイレ問題について学習 凝固剤の作用を確認

 「親子で楽しく防災体験をしよう」を、令和4年6月5日(日)にしながわ防災体験館(区役所第二庁舎2階)で開催しました。
 
 このイベントは、防災について親子で楽しみながら学んでもらおうと「しながわ防災体験館」が企画。
 今回のテーマは、「オリジナル防災うちわをつくろう&新聞紙でスリッパ作り」。講師を防災体験館の職員が務め、区内の親子5組12人が参加しました。

 初めに、消火器について学習しました。噴射できる時間や、火に対して狙うポイントを学んだあとは、実際に初期消火体験です。親子で協力して水の入った消火器を持ち、画面に映る火に向かって放水を行いました。

 続いて、工作の時間です。消火器の使い方と、パトカーや救急車、消防車の通報番号をスタンプで押して作った台紙と、しながわ防災キャラクターのジージョくんが描かれた台紙を、うちわの骨の両面に貼り付けました。うまく貼れずに苦戦していた子どももいましたが、オリジナル防災うちわが完成するとうれしそうな表情を見せ、早速あおいで使っていました。
 
 2つ目の工作は、新聞紙で作るスリッパです。講師に教わったとおりに新聞を折っていくと、あっという間にスリッパが完成。災害時や避難所で活用できることを学びました。

 最後は、「災害時のトイレ」について学習。仮設トイレの衛生面の問題点や、「携帯トイレ」の必要性、凝固剤の作用を体験し、イベントは終了しました。

 参加した保護者は「以前にも参加したことがあるのですが、親子で楽しみながら防災について学ぶとてもいい機会だと思います。また参加しようと思います」と笑顔で話していました。