「令和5年品川区二十歳の集い(旧:成人式)」を開催

更新日:令和5年1月9日

記念撮影する女性5人
スクエア荏原前の広場に集まるイベント参加者 看板の前で記念撮影 記念撮影する男性4人
司会を務める実行委員 ステージ上の実行委員 話を聞く参加者
森澤区長 本多区議会議長 二十歳を代表して話す実行委員会の内田さん
品川女子学院フラワーアレンジメント部の作品 品川女子学園吹奏楽部 ハタチの龍馬と写真撮影
恩師との交流会場広め 先生と元生徒たち 2人の先生と元生徒たち

 令和5年品川区二十歳の集い(旧:成人式)を、令和5年1月9日(月・祝)、スクエア荏原(荏原4-5-28)で開催しました。

 民法改正により、令和4年4月から成年年齢が十八歳に引き下げられましたが、成人式の名称を「二十歳の集い(はたちのつどい)」とし、これまでと同様に二十歳の方を対象に式典を開催。今年度二十歳を迎える区民は約2,610人で、この日は1,524人(区外からの参加者含む)が参加しました。新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、参加対象者を「大崎地区・荏原地区」と、「品川地区・大井地区・八潮地区」にお住いの方に分け、会場内の密集・密接を避けるために2部制で実施。テーマは「新時代・各々の未来へ」です。

 公募により、区内在住で今年度二十歳を迎える方が実行委員となり、イベントの企画・運営を担当。 今年度は男女合わせて11人の実行委員が昨年の8月から準備を進めてきました。実行委員の小山 神聖(かんと)さんは「一生思い出に残る二十歳の集いになりました」と語り、同委員会の澁谷 萌々子(ももこ)さんは「多くの方に支えられて今日の式典を開催することができました。これから生きていく中でいろいろな人に助けられているという意識を持って、生活していきたいと思います」と心境を語っていました。

 式典で森澤区長は「皆さんが歩んできた20年間のストーリーを改めて振り返り、それを未来への力に変えてください。そして、少しでも興味や関心を持ったことにチャレンジしてください。その積み重ねが自分にしか歩めない各々の未来へとつながっていくと思います」と励ましの言葉を贈りました。
本多区議会議長が「これから歩む道は困難なこともあると思いますが、焦らずゆっくりと歩んでください」とあいさつした後、二十歳を代表して、同実行委員会の内田 凌太郎さんが「これから先の限りある時間の中で、家族や友だちとの時間、目標を追いかけるといった時間を今まで以上に意識し、大切にしていきたいと思います」と抱負を述べました。

 また、品川女子学院のフラワーアレンジメント部によるお祝い作品の展示や吹奏楽部が二十歳を迎えた方々を祝福する演奏を披露。しながわ観光大使見習い「ハタチの龍馬」も会場に駆けつけ、参加者と一緒に二十歳を祝いました。

 他にも、アリーナでは、区立学校時代の恩師や同級生と再会できるブースが設けられ、 記念撮影を楽しんだり、思い出話をしたりと、大いに盛り上がっていました。

 参加者は「自分の意見をしっかりと持ち、自立した女性になりたいです」「後進の手本になるような大人になりたいです」「公務員を目指し勉強しています。品川区の職員になりたいです」と、これからの夢などを語っていました。