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「Kids Work Tax」活動報告会および寄付金贈呈式
更新日:令和5年1月11日









体験型租税教育「Kids Work Tax」に参加した児童7人などが、令和5年1月10日(水)に、租税教室活動の収益金を品川区へ寄付しました。
「Kids Work Tax」は、(一社)品川法人会青年部会が主催し、平成28年度から小学生を対象に実施。国民の三大義務「教育・勤労・納税」を踏まえ、納税とはどのような行為なのかを実社会を舞台に学びながら、子どもたちが税の必要性を理解を深め、健やかな成長の糧にすることが目的です。
同法人会 唐澤 青年部会長のあいさつに続いて、令和4年度「Kids Work Tax」の取り組みについて伊東税制部長が報告。子どもたちが、野菜収穫体験で収穫したジャガイモ、酪農体験で作ったバターで調理した「じゃがバター」と「ポテトチップス」をしながわ運河まつりで販売し、売上金を区へ寄贈するまでの一連の体験を通して「勤労・納税」について学習したことを話しました。
続いて、児童を代表して浅間台小学校5年生の中間 ありさ さんが、「しながわ運河まつりでの売上金全額を品川区へ寄贈します。今回の活動で働いてお金を得る大変さと達成感を味わうことができ本当に良かったです。私たちが働いて得たお金を、SDGsを目的とした整備のために役立ててください」と森澤区長へ寄付金活用嘆願書を読み上げ、目録を贈呈しました。
森澤区長は、「しながわ運河まつりで得た収益を寄付していただき、またその使い道についていろいろ考えていただき本当にありがとうございます。税金は学校・児童センター・公園の整備など、皆さんの身近なところにも使われています。しっかりと活用していきます」とお礼の言葉を述べました。