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ジョージア環境保護・農業省副大臣がエコルとごしを視察
更新日:令和5年1月11日
ジョージアのソロモン・パブリアシビリ環境保護・農業省 副大臣ら研修員6人とジョージア大使館職員1人が令和5年1月11日(水)に、品川区立環境学習交流施設「エコルとごし」(豊町2-1-30 戸越公園内)を訪れました。
これは環境省が主催するジョージア国を対象とした訪日研修の一環として、エコルとごしを訪問したものです。
はじめに、中藏館長が同館の概要について説明。都内公共建築物で初の「Nearly ZEB」認証を取得していることや、さまざまな環境学習展示を行っていること、地域交流や憩いの場であり、木の温もりあふれるコミュニティラウンジを備えていることなどを話しました。
続いて、館内の見学です。常設展示の「トイカケのジカン」や映像展示「バランスプラネット」などを体験。そのほか、空調に地中熱などの未利用エネルギーを利用していることや、区と交流・連携している6自治体と東京都多摩地域の建材や家具を活用していること、屋上に設置してある区有施設で最大規模となる太陽光パネルなどの説明を受けながら施設を一周し、ジョージアの皆さんは説明を聞きながら興味深そうに見学していました。
ソロモン・パブリアシビリ副大臣は「環境についてさまざまな考えを巡らせて建てられたエコルとごしを見学して、とても感動しました。環境教育は日本だけでなく世界全体で考えていかなければならない重要な課題です。今回の訪日でたくさんのことを学べました」と感謝の気持ちを話しました。