民生委員・児童委員退任者「感謝のつどい」開催

更新日:令和5年1月20日

「1秒で起こること」を見学
感謝状を渡す写真 代表者に記念品を渡す写真 あいさつする田尻会長
退任者代表あいさつ 退任者の一言あいさつ 全体の様子

 令和5年1月20日(金)、中小企業センター(西品川1-28-3)にて民生委員・児童委員退任者「感謝のつどい」が行われ、退任する41名を含む68名が出席しました。

 民生委員は、地域の中の身近な相談相手として、日常的な見守りや相談内容に応じた関係機関への橋渡しなど、地域福祉の推進のために様々な活動を行っています。

 最初に、森澤区長が退任者代表へ感謝状と記念品を贈呈し、「ご退任の皆様には長期にわたり、品川区の福祉行政の発展に寄与していただきました。これまでのご尽力に関しまして、心より感謝を申し上げます。皆様にはこれまで民生委員・児童委員、また高齢者相談員として地域の方々を見守っていただき、地域の中で様々な課題を抱えて生活している区民の相談に乗っていただいてきました。そうした地道な活動こそが、区民が安心して暮らすことができる地域づくりへとつながっていると思っています。誰もが安心して暮らせる地域づくりのために、ご退任後もこれまでの経験を生かしてそれぞれの地域の中で、様々な福祉活動を必要とされる方々へのご支援をお願いできればと思います」とあいさつ。
 続いて、民生委員協議会の田尻会長が「退任された皆様、本当に長い間ありがとうございました。区民の方々の自宅を訪問し、話に耳を傾け、相談内容に応じた適切な関係機関につなぐなど、区民の皆様に寄り添った日々の活動の積み重ねにより、区民の方々は安心して住み慣れた地域で暮らし続けていけるものです。これまでの活動の中で様々な経験をしたからこそ、多くを学び、人生をより豊かに、より充実したものとすることができたのではないでしょうか。これからは、自分の時間を楽しみながら、今後も地域住民の一人として、民生委員の頼れる相談相手として地域を見守る目となり、地域福祉の向上のためにご尽力いただきますようお願いいたします」と、退任する方々へ感謝とねぎらいの言葉を送りました。
 最後に、退任者代表として岡村さんが代表あいさつを行った後、退任者の皆さんが活動を終えた感想や今後の予定について述べ、大きな拍手で感謝のつどいは終了しました。

 退任された方からは「自分自身が健康で、任期を無事に終えることができ大変うれしく思います」「出会いと別れがつきものですが、自分にとってのいい出会いがあり、皆さんと楽しく活動できました。自分自身とてもいい経験になったので、これからも地域の活動に活かしていきたいと思います」といった声が聞かれました。