エコルとごしで「エコリンピックとごし」を初開催!

更新日:令和5年1月29日

バランスプラネット部門優勝チーム
中藏館長 話を聞く子ども 会場広め
ゴミ分別タイムアタック広め タッチパネル式のゴム分別ゲーム ゴミ分別タイムアタックに挑む子ども
バランスプラネットに挑戦する子どもたち バランスプラネットに挑戦する父と娘 バランスプラネットの総合得点を確認する家族チーム
すごろくでサイコロを振る女の子 サイコロとチェックポイント 輪切り木材のコイン
多摩産材のメダル すごろく部門優勝者 ゴミ分別タイムアタック部門の上位3人

 令和5年1月29日(日)、環境学習交流施設エコルとごし(豊町2-1-30 戸越公園内)で、「エコリンピックとごし」が初開催されました。

 このイベントは、同施設内の環境学習展示などを使用し、個人やチームで点数を競うことを通じて、エコルとごしで学んだことの振り返りと、今後もエコルとごしで、さまざまな環境課題について積極的に学ぶきっかけにすることが目的です。

 はじめに、エコルとごしの中藏館長が「日頃の環境学習の成果を発揮してください。これより『エコリンピックとごし』を開始します」と、開会を宣言しました。

 今回は、ゴミ分別タイムアタック部門、SDGsすごろく部門、バランスプラネット部門の3部門で競技を実施。ゴミ分別タイムアタック部門は個人戦で、同施設内の常設展示「トイカケのジカン」にあるタッチパネル式のゴミ分別チャレンジで、分別の正確さとスピードでのポイントを競いました。
 SDGsすごろく部門も個人戦。エコルとごしオリジナルのすごろくで、さいころの目に沿って駒を進ませてコインを稼ぎ、最も多くコインを獲得した人が勝利となります。すごろくに使われたコインは、戸越公園内にあった樹木の輪切り材が使用されました。
 バランスプラネット部門は、4~6人のチーム戦。同施設内のバランスプラネットで総合得点を競います。家族や友だち同士で参加したチームは「ゲーム感覚で楽しみながら環境課題を考えることができて楽しい」「子どもたちと環境をテーマに話す機会があまりないので、とても良い経験になりました」と感想を話していました。

 それぞれの競技が終わった後には表彰式が行われ、1~3位の個人やチームに、東京の木「多摩産材」でつくられたメダルを贈呈。ゴミ分別タイムアタック部門で優勝した6年生の児童は「何度もエコルとごしに来ているので、高得点を出すことができました。普段自宅でもゴミを分別しています」と笑顔で話していました。

 「エコリンピックとごし」は、今後も継続して開催する予定です。