令和4年度 品川区交通安全功労者表彰式

更新日:令和5年2月6日

表彰状を贈呈
頭を下げながら表彰状を受け取る 笑顔で表彰状を渡す区長 表彰状を読み上げる区長
森澤区長あいさつ 小松 大井警察署長の祝辞 受賞者代表謝辞
全員で記念撮影

 令和4年度 品川区交通安全功労者表彰式を、令和5年2月6日(月)、区役所で行いました。

 品川区は、昭和42(1967)年に人命尊重の基本理念に基づき「交通安全区」であることを宣言。区民の皆さんの安全確保を第一に、春と秋の交通安全運動、交通安全区民のつどい、自転車安全利用キャンペーン等、さまざまな啓発事業を行っています。

 交通安全功労者表彰もその一環として、長年にわたり交通安全の模範となってきた方や功績のあった方に対して、その功に報いるため毎年実施。今年度は、「一般事業所の部」3社、「学校の部」2校、「功労者・功労団体の部」8個人・団体が表彰されました。

 森澤区長は、日頃から交通安全活動に取り組んでいる受賞者へ感謝を述べ、「区は引き続き、交通事故のない社会づくりを目指し、交通安全教育・啓発活動の充実・道路環境整備など、さまざまな対策に取り組みます。交通事故のないまちづくりには、行政の力だけではなく、町会・自治会、学校、事業所など、地域の皆さんの協力が必要です。安全安心な品川区を実現するためにも、交通安全活動の推進役として、これからもお力をお貸しください」とあいさつしました。

 続いて、大井警察 小松 秀樹 署長が「交通事故による死者数は前年度を下回っていますが、事故発生件数は増加しています。中でも高齢者の方が運転する自転車事故が増えています。警視庁は悪質な自転車運転の取り締まりと、高齢者の自転車安全運転教育の普及などに力を入れ、今後も関係機関と連携協力し、交通事故削減に尽力していきます」と話しました。

最後に、受賞者を代表して松家 圭太(まつか けいた)さんが「私共は、今日の栄誉を長く心に刻み、区民の命と安全を守るため、今度も交通安全の向上と発展に努めます」と謝意を表し、式典は終了しました。