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豊葉の杜学園「漫才で覚えるSDGs ~笑顔は人の心を豊かにする~」を実施
更新日:令和5年2月3日
「漫才で覚えるSDGs ~笑顔は人の心を豊かにする~」が、豊葉の杜学園(二葉1-3-10)の7年生を対象に、令和5年2月3日(金)に行われました。
この教室は、東京都の「子供を笑顔にするプロジェクト」の一環として実施。新型コロナウイルス感染症の影響により、学校生活でさまざまな制約を受けている子どもたちが、「見る・聞く・触れる」の体験を通して笑顔を取り戻すことが目的。また、漫才を通して、生徒同士のコミュニケーション力を高めるとともに、SDGsを理解するきっかけとし、自らの小さな目標を見つける機会を創出するねらいもあります。
講師は、国際派お笑いコンビの「フランポネ」と、スペイン語大好き芸人の藤田ゆみさんが務めました。フランポネは、スイスのジュネーブ出身でボケ担当のシラちゃんと、フランス語が堪能の夫のマヌーこと島岡学さんの”日本で唯一フランス語でネタ(漫才・コント)ができる”コンビです。
午前中の1~4時間目は、クラスごとに授業を実施しました。初めにマヌーさんがSDGs 17の目標について説明し、生徒同士はコンビになり、それぞれ1つの目標を選択。選んだ目標にちなんだオリジナルのコンビ名と簡単な自己紹介の掛け合いを相談しながら考えました。授業の最後には考えたばかりのコンビ名と自己紹介を何組かが披露し、教室は笑いに包まれていました。
各クラスでの授業実施後、5時間目には4クラスの生徒全員が集まり、各クラスの代表が短い漫才を披露する”H(豊葉の杜)-1グランプリ”を開催。司会進行は学級委員が務めました。
4つのコンビの漫才披露後に、フランポネ・藤田ゆみさんと3人の先生方による審査が行われ、優勝者が決定。賞状が授与され、大きな拍手が送られました。
また、フランポネによるフランス語コントや、先生コンビのサプライズ漫才が披露されるなど、大会は大いに盛り上がりました。
生徒たちは、「漫才の内容を話し合う中で、友だちと一緒にSDGsについても考えることができました」と笑顔で感想を話していました。