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「きゅりあん小ホール 杮落とし新春寄席」を開催
更新日:令和5年2月11日
「きゅりあん小ホール 杮落とし新春寄席」が、令和5年2月11日(土)、きゅりあん小ホール(東大井5-18-1)で開催されました。
「きゅりあん(品川区立総合区民会館)小ホール」は、改修工事に伴い令和4年2月1日から休館していましたが、令和5年1月中旬に工事が終わり、2月1日(水)から再開しています。座席数に変更はありませんが、全座席のシートを張り替えたほか、ホワイエの床やトイレを新しくするなどの改修が施されました。
この日は、リニューアルを記念し、「杮落とし公演」として、落語と活弁の二人会を開催。はじめに、活動写真弁士の坂本頼光(らいこう)さんが、「血煙高田の馬場」や「國士無双」などの無声映画にあわせて、情景や役者のセリフを解説し、会場の皆さんは巧みな話芸と白黒の映像に引き込まれていました。
落語では、三遊亭 美よし(みよし)さんが前座を務め、大トリを飾ったのは品川区在住の落語家でテレビ番組でもおなじみの桂 宮治さん。品川が舞台の「居残り佐平治」などを披露すると、客席からは大きな笑い声が起きていました。
なお、令和5年9月にはきゅりあん大ホールの大規模改修工事も終了予定。10月9日(月・祝)には、大ホール杮落とし公演として、桂 宮治さんらによる「きゅりあん寄席」の開催を予定していますので、どうぞお楽しみに。