令和5年2月14日(火)、区役所災害対策本部室で令和4年度地区防災協議会会長連絡会が行われました。

　はじめに、森澤区長が「今年度は新型コロナウイルスの感染防止対策をとりつつ、地域の皆様にご参加いただく訓練を行うことができました。ご協力いただいた皆様には改めて感謝申し上げます。本日の連絡会を通して、訓練によって得られた成果や新しく浮き彫りになった課題の解決について議論を行い、来年度の地域防災計画に反映できるよう、ぜひ積極的な意見交換ができれば幸いです」とあいさつ。
　続いて、事務局より令和4年12月に実施した区内一斉防災訓練について、当日の訓練内容や町会・自治会参加者より集計したアンケートの結果などが報告され、同時に令和5年度に実施する内容や日程についても意見が交わされました。
　次に、令和4年9月に実施した東京都・品川区合同総合防災訓練において、住民同士が自助・共助について理解を深め、区民の防災に対する意識向上に繋がり、行政や関連機関との連携がさらに強化されたことなどが報告されました。また、機動偵察班が実施した「ドローンを使用した災害時の体制、訓練等」の質問があるなど、積極的に意見が交換されました。
　最後に、防災地図の改定について紹介。掲載内容や全戸配布のスケジュール等が説明された後に令和5年3月11日(土)に行われる品川区防災フェアについて周知され、地区防災協議会会長連絡会は終了しました。