大井図書館歴史講座「変貌する品川宿-品川と江戸の逆転-」

更新日:令和5年3月4日

会場入り口

柘植先生の写真 説明を聞く受講者と先生 受講者全体の様子
スライドと先生 スライドの写真 受講者の手元写真


 令和5年3月4日(土)、南大井文化センター(南大井1-12-6)にて大井図書館歴史講座「変貌する品川宿-品川と江戸の逆転-」が開催されました。

 当講座は、受講者が品川区の歴史について知識を深め、より地域に愛着をもつきっかけとすることを目的に実施。元品川区立品川歴史館副館長で、現在は歴史館専門委員の柘植信行さんが講師を務めました。
 講義では、独自に発展し文化を築いた品川のまちの様子を資料写真を用いて説明。品川宿が誕生した背景と、それに伴うまちの変化について解説しました。続いて、都市江戸の発展に伴い、品川宿が江戸で暮らす人々の行楽地となり、独自の文化を持っていた品川宿が江戸を支えるまちへと変化していく様子を写真や地図で紹介。受講者は、メモを取りながら熱心に話を聞いていました。

 受講者は「品川宿についてとても分かりやすく説明され、知らなかったことを今回知ることができ、改めて勉強になりました」と感想を話していました。