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区立小学校卒業式・義務教育学校前期課程修了式
更新日:令和5年3月23日
区立小学校31校と義務教育学校6校で、令和5年3月23日(木)、卒業式ならびに前期課程修了式を挙行し、大井第一小学校(大井6-1-32)では147回目の卒業式が行われ、137人が新たな門出を迎えました。
保護者からの大きな拍手に包まれる中、卒業生は胸を張り堂々と入場。卒業証書の授与では、卒業生は名前を呼ばれると壇上で「ハイ」と元気よく返事をし、藤森校長から証書を受け取りました。
藤森校長は「これからは自分たちで考えて行動することが大事です。自分たちに任されたことは、自分たちでやり抜いていくという経験を積み重ねてください。皆さんならきっとできると信じています。大井第一小学校の卒業生として、誇りを高く持ち頑張ってください。私たちは皆さんに出会えてとても幸せでした。本当にありがとう」と式辞を述べました。
来賓としてあいさつに立った森澤区長は、「学校で身につけた知力・思考力・体力・忍耐力を生かし勇気をもって前に進めば、必ず道は開けます。勇気を出して新たな環境に飛び込む、新たな挑戦をすることは自分自身を成長させることにつながります。そして後悔のない人生につながると思います」と、お祝いの言葉を贈りました。
続いて卒業生全員が門出の言葉を発表。6年間の学校生活や、6年生で特に思い出に残っていることBEST3などを披露し、「旅立ちの日に」を合唱しました。
最後は出席者全員で校歌を斉唱。保護者からの温かい拍手に送られながら卒業生たちが退場し、感動の中、式は終了しました。
卒業生たちが各組に戻ると最後の学級会が実施され、松組では担任の先生が作成した動画を上映。6年生の1学期から3学期までの思い出の写真が次々にスクリーンに映し出されると、卒業生たちは感慨深く鑑賞し、担任の先生からは感激の涙がこぼれていました。
卒業生は「みんな仲良くて優しくて楽しかったです」「大好きな先生や友だちと毎日楽しい学校生活を送ることができました」と6年間を振り返り、「4月からは最高学年ではなくまた一番下の学年になるので、先輩たちの姿を見て中学校で新たな一歩を踏み出したいと思います」と、これから始まる中学校生活への期待を話していました。