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小山台小学校の新1年生に警視総監が交通指導
更新日:令和5年4月6日
令和5年4月6日(木)、小山台小学校(小山台1-18-24)への入学式を終えたばかりの新1年生49人とその保護者を対象に交通安全教室が行われ、小島 裕史 警視総監が交通指導しました。
この教室は、警視庁の「こども SAFETY ACTION」キャンペーンの一環として実施。交通事故による歩行者の死傷者数は7歳が最多であることから、新入学児童等の交通事故防止に向けた重点的な取り組みとして行われました。
はじめに小島 裕史 警視総監が新1年生に向け、「道路を渡るときは横断歩道を渡ってください。必ず青信号で渡ってください。青信号になっても直ぐに渡らず、右・左・もう一度右を見て車が来ていないかを確認してから渡ってください」と、道路を渡るときの心得を指導。また保護者へは「子どもと一緒に通学路を実際に歩いて危険な場所を確認し、安全に通学できるように子どもに教えてください。自転車に乗るときはヘルメットをかぶる習慣を親子でつけてください」と訴えかけました。
続いて森澤区長が「『誰もが生きがいを感じ、自分らしく暮らしていける品川』の実現には、安心して生活ができる交通環境が不可欠です。すべての人が交通ルールを守る意思を強く持つことに加え、関係機関が協力して交通安全対策に取り組むことが重要だと考えています。品川区としても全力で交通安全対策に取り組みます」とあいさつ。1年生代表に記念品が贈られたほか、道路横断訓練の前に、道路を渡る際のルールを親子で学習しました。
道路の横断訓練は、同校の周りにある横断歩道で実践。1番目から3番目までの組は、警視総監・森澤区長・中島教育長が先頭に立ち、信号が青になると右・左・右を確認し、子どもたちと一緒に手を挙げて横断歩道を渡りました。
訓練が終わった子どもたちを警視庁音楽隊や、警視総監・森澤区長・伊藤校長などが拍手でお出迎え。伊藤校長は「1年生の皆さん、今日はよく頑張りました。今日の訓練のように明日からも元気に学校に登校してください」と話し、道路横断訓練を締めくくりました。
また、パトカーや白バイの乗車体験、警視庁騎馬隊の馬への乗馬体験もあり、新1年生にとって楽しみながら交通ルールを学ぶことができる教室となりました。