親子で楽しく防災ワークショップをしよう「ロープワークでアクセサリー」開催

更新日:令和5年4月9日

満開のフジ
会場ひろめ  
  
  

 「親子で楽しく防災ワークショップをしよう!」を、令和5年4月9日(日)にしながわ防災体験館で開催しました。

 このイベントは、親子で一緒に楽しみながら防災について学んでもらおうとしながわ防災体験館が企画したもの。今回は、「ロープワークでアクセサリー」をテーマに開催。講師を防災体験館のスタッフが務め、区内の親子2組6人が参加しました。

 初めに、普段から非常持出品の備えをしておくことが大切なことを学習。あわせて、ロープが災害時にとても役立つことや基本の結び方として「ほんむすび・まきむすび・もやいむすび」があることを学んだあと、講師のお手本を見ながら、親子で3つの結び方に挑戦しました。
 続いて工作の時間では、ほんむすびとビーズでアクセサリー作りを体験。まず、好きな色の刺しゅう糸を6本選び、2本ずつを束にして5センチ程度三つ編みし、ほんむすびで止めます。つぎは、刺しゅう糸を3本ずつ束にして、それぞれにビーズを通してほんむすび。これを繰り返すことでアクセサリーができあがります。子どもだけでなく大人も初めは苦戦していましたが、慣れてくると手つきも良くなり、きれいでかわいいアクセサリーの完成です。
 最後に、「災害時のトイレ」について学習。仮設トイレの衛生面の問題点や、「携帯トイレ」の必要性、凝固剤の作用を体験し、イベントは終了しました。

 参加した親子は「何回か参加したら子どもが防災に興味をもち、今日も子どもに誘われて参加しました。楽しく防災が学べるのが良いですね」「上手にできて楽しかった」と楽しそうに話していました。