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しながわ運河まつり2023 開催
更新日:令和5年4月8日
しながわ運河まつり2023が、令和5年4月8日(土)と9日(日)の2日間、東品川海上公園(東品川2-6、3-9)と天王洲公園(東品川2-6)を会場に開催されました。
このイベントは、地域の皆さんが交流を深めてもらうことや、会場周辺のまちを知ってもらうことを目的に実施し、今回で14回目。しながわ運河まつり実行委員会となぎさの会の共催で、地域の商店街や企業などが協力しています。
東品川海上公園のメインステージでは、両日を通してダンスやライブなどのイベントを実施。8日の開会セレモニーでは、しながわ運河まつり実行委員会の山田 貴美委員長が「しながわ運河まつりは、地元の皆で協力して運営しています。私たちは、皆さんとつながりたい、皆さんの楽しむ姿が見たい、という思いでこのイベントを行なっています。ぜひ楽しんでいってください」と開会の言葉を述べ、続いて森澤区長が「品川区は、誰もが生きがいを感じ、自分らしく暮らしていけるまちを目指しています。しながわ運河まつりは、区民の幸福(しあわせ)につながるイベントだと思います。この機会に、多彩な区の魅力を体感いただければと思っております」とあいさつ。
セレモニーの後には、日本初のプロダンスリーグ“D.LEAGUE(Dリーグ)”で活躍しているSEGA SAMMY LUX(セガサミールクス)が、迫力あるパフォーマンスを披露。ダンスだけではなく、MCの間も会場を盛り上げていました。
天王洲公園の会場では、両日ともにさまざまなスポーツイベントを開催。1日目の午前中には、男子サッカー元日本代表の石川直宏さんが、小学生の子どもたちを対象に「防災サッカー教室」を開催。ドリブルやパス回しの練習中に、突如発生する地震や津波といった自然災害に応じた避難行動を取るという内容で、子どもたちはサッカーを通じて楽しく防災を学んでいました。
運河では、大きなサーフボードに乗りオールを漕いで水面を進むウォータースポーツの“メガサップ”体験が実施されました。
また、船着場からは、運河をクルーズする遊覧船が出航。今年は目黒川の桜がピークを過ぎていたこともあり、レインボーブリッジの手前まで迫る海寄りのコースになりましたが、波が寄せるたび、船内は遊園地のアトラクションを楽しむかのように盛り上がり、乗船者は沿道の人と手を振り合ってクルーズを満喫していました。
今回も、環境負荷軽減の一環として、本部でごみ袋を配り、イベントで出たごみは参加者に持って帰っていただく取り組みを実施。これにより、参加者は極力ごみを出さないよう意識され、イベントで出たごみが削減されました。