第9回ムサコたけのこ祭り 開催

更新日:令和5年4月16日

たけのこ汁を配っている様子の写真
3000食のたけのこ汁と忠勝鍋 たけのこ汁調理 調理する笠原シェフ
たけのこ汁に満足げな子どもたち 大多喜のたけのこ たけのこの販売
実行委員長挨拶 区長挨拶 音楽イベント二胡演奏

 
 武蔵小山の春の名物イベント「ムサコたけのこ祭り」が令和5年4月16日(日)武蔵小山駅前広場(小山3-4-8)で開催されました。

 このイベントは、江戸時代から明治にかけて荏原地区がたけのこの産地として有名だった歴史を、今に受け継ぐ目的として武蔵小山商店街連合会が中心となり実施。コロナ禍の影響で4年ぶり、9回目の開催となりました。

 初めに、実行委員長の中村会長が「朝早くから食材や大鍋の用意など、大多喜町の絶大なるご協力のもとに実施できているお祭りです。本日皆さんにご提供するたけのこ汁はとても美味しいと思います」とあいさつ。
 武蔵小山出身の笠原将弘シェフなどが、大多喜町が所有する直径2メートルの忠勝鍋で、新鮮なたけのこ300キログラムを使って調理を行い、完成した3000人分の「たけのこ汁」を無料で振る舞いました。また、大多喜町直送の採れたてたけのこの販売もあり、多くの来場者でにぎわっていました。

 森澤区長も会場に駆けつけ、「成長が早く、病気になりにくいと言われているたけのこは、とても縁起の良い食べ物です。この激動の時代を、皆さんとともに生き抜いていくため、この『たけのこ汁』で元気をつけて、明日からまた皆さんもがんばっていきましょう」と、武蔵小山商店街連合会、大多喜町の皆さん、そして笠原シェフの貢献と尽力にお礼を述べました。
 
 この他、広場では地域の愛好家による二胡の演奏やダンスステージも披露され、集まった人々を大いに楽しませていました。
 
 出来立てのたけのこ汁を食べた家族は「超おいしい」「普段はたけのこを食べない子ですが、新鮮なので今日は良く食べています。シャキシャキして本当に美味しいですね」と満足気に話していました。