エコルとごし開館1周年記念イベント エコルフェス -2023 SPRING- 開催

更新日:令和5年4月30日

集合写真の写真
森澤区長の挨拶 あいさつ 体験
区長が公園内ブース視察 公園内のブース 大崎高校、青陵中学校・高等学校SDGs部
ワークショップ ビーズの飾りを作った女の子 いとうせいこうさん

 エコルとごし開館1周年記念イベント「エコルフェス-2023 SPRING-」が、令和5年4月30日(日)環境学習交流施設「エコルとごし」と戸越公園 (豊町2-1-30)で開催されました。
 同施設は、自然豊かな戸越公園内にあり、体験型展示や多彩なイベント・講座、環境を楽しみながら学べる施設です。令和5年5月1日で開館1周年を迎えました。

 オープニングセレモニーでは、森澤区長が「エコルとごしは昨年のオープン以来、すでに22万人の方にご来館いただき、区内の新たな賑わいの拠点になっています。施設の活動を通じて、皆さまとともに新たな価値・笑顔を作り出し、環境行動の輪が広がっていくことを願っております」とあいさつ。続いて、戸越小学校のイラストアートクラブからお祝いの横断幕とメッセージが寄せられ、青稜中学校・高等学校吹奏楽部が元気な生演奏を披露。セレモニーを盛り上げました。あわせて、都立大崎高校ペーパージオラマ部制作のエコルとごしの大型模型と、エコルとごし制作の動画「エコルと一緒に考えよう!SDGs」のお披露目も行われました。

 会場のエコルとごし館内と戸越公園内には、楽しみながら環境のことを学べる22のブースが出展し、子どもから大人まで笑顔で会場を巡っていました。
 ペットボトルを再利用してできたビーズで、アクセサリーを作った女の子は「きれいにできた。楽しかった」と満足げでした。また、イベントではエコルとごしボランティアのほか、都立大崎高校、青稜中学校・高等学校SDGs部の皆さんがボランティアとして活躍していました。

 午後からは、作家・クリエイターなどとして幅広く活動している、いとうせいこうさんと、市民エネルギーちば株式会社 東光弘代表取締役によるスペシャルトークイベントを開催。「今すぐ知りたい日本の電力 明日はこっちだ ~ソーラーシェアリングのひみつ~」と題して、東さんが取り組む自然エネルギー普及事業「ソーラーシェアリング」の優れた点や導入事例が紹介され、日本のこれからの環境課題を深く考える機会となりました。

 エコルとごしが館内で実施したアンケートには、戸越エリアのほか、区内遠方や区外からの来場も多く、「工夫を凝らした出展がよかった」「エコについて子どもと考える事が出来た」「近くに来たことはあるが、中に入るのは初めてだった」などの感想がよせられました。