春季品川区将棋大会・第13回区長杯こども将棋大会を開催

更新日:令和5年5月14日

真剣な表情で盤面を見る子ども
優勝カップと副賞の扇子など あいさつする森澤区長 会場広め
対局風景広め 盤面 真剣な表情の子ども
参加者と対局する西山プロ 勝敗を審査する西山プロ Aクラス決勝戦
子ども将棋大会の表彰式 子ども将棋大会の上位3人で記念撮影 トロフィーをもらうAクラス優勝者

 春季品川区将棋大会・第13回区長杯こども将棋大会を、令和5年5月14日(日)に、中小企業センター(西品川1-28-3)で開催しました。

 このイベントは、品川区アマチュア将棋協会と品川区が共催。将棋の楽しさ・面白さを、多くの子どもたちが知るきっかけにするとともに、大会参加者同士の交流を深めることが目的です。

 開会式では森澤区長が、こども将棋大会の出場者に向け「大会なので勝ち負けはありますが、勝った経験は自信につなげ、負けても次の上達につなげてください」とエールを送りました。

 この日は、本大会で優勝経験のある、プロ棋士の内山あや女流初段が大会審判長として参加。対局を見て回ったほか、参加者とのエキシビジョン対局を楽しんでいました。

 区長杯こども将棋大会で、盤上を見つめる子どもの目は真剣そのもの。決勝戦は手に汗握る対局となり、お互いの「王」が相手の陣地に入り完全に逃げ切る「持将棋(じしょうぎ)」模様に。大会審判長の内山プロの判定で優勝が決まりました。
 優勝した3年生の井上 颯(はやて)さんは、「初参加で優勝できてうれしいです。最初攻め込まれていたけど逆転できて良かったです」と笑顔を見せていました。

 また、上級者が集まる品川区将棋大会Aクラスも白熱した戦いとなりました。優勝した宇田川 道さんは「和気あいあいとした雰囲気と、真剣勝負を楽しむことができるので、毎回この大会に参加するのを楽しみにしています」と、感想を話していました。