ニュージーランド姉妹友好都市協会の名誉会長が区長表敬訪問

更新日:令和5年5月22日

記念撮影
笑顔のモリスさん 懇談の様子 話を聞く森澤区長

 ニュージーランド姉妹友好都市協会の名誉会長 モリス 裕美さんが令和5年5月22日(月)に区役所を訪れ、森澤区長と懇談しました。

 品川区とニュージーランド オークランド市は、平成5年(1993)、両区市の共通点として、「非核平和宣言を行っている・南北の違いはあるがほぼ同緯度にある・四方が海に囲まれている」等の理由で友好都市協定を締結。その後、品川区からの青少年語学研修、オークランド市からのホームステイ受け入れ等の子どもを通じた毎年の交流で友好を深めており、今年の5月17日に友好都市協定締結30周年を迎えました。

 モリスさんは、ニュージーランド姉妹都市協会の会長に外国人として初めて就任しました。歴代最長である平成24年から令和4年までの10年間会長を務めるなど、長い間ニュージーランドの姉妹都市の関係構築に献身的に活動しており、令和4年度には日本とニュージーランドとの相互理解の促進に貢献したことから外務大臣表彰を受賞。また、平成30年に品川区役所で実施したオークランド市・品川区 友好都市協定締結25周年記念式典にも参加しています。

 モリスさんは森澤区長、同席した和氣副区長、品川区国際友好協会 齋藤常務理事と、ニュージーランドと品川区の現状についてや、子どもたちの今後の交流方法についてなど、さまざまな分野で意見交換を行いました。最後に、これからも連携を深めていくことを約束し、笑顔で懇談は終了しました。

 なお今年は、友好都市協定締結30周年を記念し、品川区内の13橋梁を5月17日~31日の期間、オークランド市のロゴに合わせた”赤・緑・青”にライトアップしているほか、森澤区長を含めた公式訪問団が秋ごろにオークランド市を訪ねて記念式典を行うなど、さまざまな事業を実施する予定です。