虫歯ゼロへ お口の健康フェスティバル開催

更新日:令和5年6月3日

口の中を見てもらう女の子
フッ化物塗布コーナー 荏原歯科医師会鈴木会長 診断結果を見る来場者
歯科相談コーナー ブラッシング指導 大人の歯磨き相談
会場内の掲示物 むし歯に関する紙芝居 にぎわう会場の様子

 お口の健康フェスティバルが、令和5年6月3日(土)にスクエア荏原(荏原4-5-28)で開催されました。
 
 このイベントは、6月4日から10日までの「歯と口の健康週間」に合わせ、子どものころから正しい知識を学び、大人になっても健康な歯を保ち続けることを目的に、荏原歯科医師会が品川区の後援で実施。
 
 開会にあたり、荏原歯科医師会の鈴木治仁会長が「昨年はコロナ禍の中、3年ぶりに厳重な感染対策のもと開催しましたが、本年は元の形に近づけた内容での開催となります。今日はフェスティバルという名前ですので、皆さまに楽しんでもらいながら無事に終えられるように望んでいます」と挨拶しました。
  
 会場では、子どもに虫歯予防となるフッ化物塗布、歯並び・虫歯などの歯科相談、ブラッシング指導などのほか、口腔機能発達不全症の予防啓発の紙芝居などを実施。子どものうちからの虫歯予防が、歯の健康にとって重要だということを啓発しました。
 また、大人のための歯みがき相談や子どもの好き嫌いなど、日頃の健康に関する悩みが相談できる栄養相談もあり、子どもから大人まで、歯の大切さについて知ることができるイベントとなりました。
  
 参加した親子は「日頃何気なくブラッシングしていましたが、いろいろと注意すべきことが意識できました。大人の自分の歯については、フロスを使って歯と歯の間を磨く大事さも教わりました」「歯磨きのアドバイスも紙芝居もおもしろかった」と話していました。